心と脳、社会問題の専門家

出雲まさと です

 

私が、IBDとして過去入院していた時に、
微笑ましいなと、思ったことがあります。

それは、退院してから、

食事しにいく計画を練っている人たちのことです。

退院したら、カツカレーや、ステーキを食べに行きたい、
などと想像して、どこの店に行くか、

具体的な計画をしている人がいることです。
 

みんな食いしん坊ですよね?笑

腸疾患は、食事と密接な関係がありますが、

ステロイドを使って炎症が取れると、
また、以前の様に食べたい!と言う気持ちがよぎるみたいです。
ステロイドの副作用として、食欲が増すと言うのもありますしね。

かと思えば、すごく貴重な体験談を教えてくれた人もいます。

クローン病、初期症状の時に、肉類を一切やめて

魚中心の食事に切り替えて、
自身の子供にも、ショートニングを使用している、

お菓子をやめる様に指導したそうです。
 

初期症状で、折り返すことに成功して、

食生活を改善したら、炎症が収まったそうです。

その話しを聞いて、私は、
「よかったですね。本当に初期症状で、炎症が収まって…」
と言いました。

腸内環境が、完全に壊れてしまうと、簡単には戻らなくなります。
それこそ、頻繁な下痢、発熱、腹痛のスパイラルに襲われて、

簡単に抜け出せなくなります。
強い炎症を断ち切る為には、ステロイド、IVHしかなくなります。

ですが、
初期状態で、自身の判断で、トンネルを抜けた人がいたことも、

微笑ましかったです。

私の場合は、もっと別の意味で、不良患者ですから、
生涯IVHや、新薬の両方を拒否して、

癌化のないエレンタール治療を自分から要望したり、
言うこと聞かない患者で、

みなさんとは、少し違う不良患者でした^ ^

 

 

有害な食事の基礎知識を学んで、健康維持を

がん化する薬に、依存しなくても済みます

 

 

 

涙あり、笑いありの闘病記です

 

 

2019年12月30日(月)