2021年5月11日(火)日経新聞朝刊1面

 

ようやくこの動きになったか。

いまや、振込には昔と比べ、ほとんどコストがかからないはず。

それなのに880円だとか手数料を振込で取ったりする。

だから、既存の銀行からみんな離れる。

マイナス金利で、銀行は既存の振込手数料でなんとか儲けようと考えた。

でも、まったくナンセンスな考えだった。

時代は、振込手数料がゼロの流れである。

逆に顧客離れを起こしてしまった。

本来なら、どうやったら手数料を下げて、振込コストを下げるかに注力すべきだったのに。

でも、この動きを歓迎したい。

銀行とペイペイとか送金ができるようになるとのことであるが、普通の顧客は相手に同じラインペイなどでただで送金する。

日本の記入業界は淘汰の波が、外国に比べて、護送船団方式なだけに遅い。

海外に負けない競争力をつけるべく、弾みにしてスピードアップさせてほしい。