一筆入魂!書の道

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書道上達の記録。筆耕房きっこ先生の添削指導を受け、上達を図るブログ

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今日が、第30回大ケヤキ全国書道絵画展の表彰式でした。
が、残念ながら資格試験の日程と重なってしまったため、欠席となりました。

今年は、全然競書大会にも出せていなかったのですが、唯一出品できた条幅サイズの書道展でした。





でも、大変有り難いことに、県議会議長賞を受賞することができました。






今回は、県展に出品した作品と同じ詩文で、条幅サイズにまとめた作品での受賞になりました。







40文字の詩文に挑戦したため、今回の作品と県展作品を比較すると、県展作品の下部の空き、寂しさ、物足りなさを感じてしまいました。


大作で40文字でうまく迫力を表現できれば、まだまだ先の作品づくりができそうだという手応えと、まとめる力の足りなさの課題がみえました。

条幅サイズであれば、雑さはあるにしても、迫力、存在感のある作品として表現するには、ちょうど自分に合いそうな文字数に感じました。


まとめやすい56文字の詩文で大作展の作品づくりをするか、

40文字の詩文に挑戦していくか、

非常に迷いがあります。


自分の強み、自分をより活かせる作品づくりは何か、方向性を定められない自分がいます。


条幅サイズ⇒40文字

謙慎展サイズ(170㎝)⇒40文字(?)

県サイズ展(210㎝)⇒56文字

読売展サイズ(240㎝)⇒56文字


このあたりの作品表現で、攻める作品とまとめる作品の作品づくりを重ねて、いずれは、40文字で見せ場をつくりながらもしっかりまとまり感のある作品を仕上げられるようにという方向性で取り組んでいこうかなとは思います。


この作品づくりなら負けないという武器をはやく作り上げたいですが、簡単にはいかないことなので、じっくり取り組んでいきたいですね。


小さくまとまった完成形よりは、荒が目立っても未完の大器の可能性を感じる作品づくりをしていたほうが、ずっと将来には繋がりそうな気がするので、あらがいながらの作品づくりを楽しんでいければと思います。


最近は、これまで雲の上に感じて見えた作品が、雲の上には全然感じないように見えてきているので、腕とは別に目の力もきっと成長していると思います。


来年の大作展活動は、より進化した自分に出会える気がします。


もう少し、がっつり確信を持った武器を掴んで、それを作品に表現する実力がついたら、日展目指して挑戦したいなと思う気持ちが芽生えますね。



あ、今日は、保育士の学科試験に挑戦してきました。
すでに科目合格している科目もありましたが、今回の解答速報をみる限り、受験した科目はすべて8割(6割合格)は取れていたので、おそらく、保育士の学科試験9科目すべて合格で、実技試験に進めそうです。

ここからが、お絵描き試験等の実技のハードルがあるので、お絵描き練習を少しでも頑張りたいと思います。

お絵描き練習で絵心が少しでも鍛えられれば、それが書道にも活きてくるかもしれませんし。

空間表現というか、いろんな自分に足りない要素のトレーニングになりそうです。


とりあえず、あらゆる要素から、自分の可能性と引き出しを広げて、書道に活かしていきたいですね。

いつか、何かがどはまりしたときに、大化けする要素になると思いますし。