素晴らしいちからは自分のために使ってはいけない。
誰かを幸せにするためだけに有効だ。
それは合氣が「こいつを倒してやる」と思ったとたん消えるあれに似ている。
自分のエゴで使うと結果はいつも真逆なのだ。
まんよくその実力を行使し
誰かの役に立てた、としても
それを自分の手柄として誇ることも出来ない。
人知れず俺と天だけが知っている秘密のミッション。
まあこれにも意識の落とし穴があって
それを深堀するとますます自分でもわけがわからなくなる。
いったい俺はだれのために何をやっているのだろう。
と。
そういう時は
結果を見て
ああ、確かに奇跡は起きたね
と、それで満足するしかないのだ。
エントロピーの法則が働いて
奇跡をチャラにしに物質界の反動が起こるから
猶更そこは隠さねばならんのだ。
何もなかったように演技して時間を稼ぐ。
平和はいつもこうして誰かに護られているのである。

