誰と。

一般社団法人

日本ホスピタリティセラピスト協会の松木恵里です。

「何をするかではなく誰とするか。」

わたしはこの言葉がとても好きです。

好きというかなんというか、

おかげさまでたくさんの人と関わる仕事をするようになって益々、

この言葉が心に染みわたる出来事に遭遇しまくるのです。

直感を信じて

自分の感情だけを頼りに

好き、キライ、ハッキリきっぱり生きてきたけれど、

おとぎ話の世界で生きてはいられない大人になった今、

信頼できる人に相談しないと

現実社会の荒波は乗り切れない。

自分以外の誰かを巻き込むような判断を下す時は特に、

即決ではなく一呼吸置いて

これまたやっぱり信頼できる人に相談してから決断する。

自分では気を付けているつもりでも

何度も失敗を繰り返してしまう「順列」も、

正しい順序を聞いて聞いて聞きまくって、

交通整理しながら「報連相」するように。

そして、

勇気を持って、

「約束を守らない人」との関係は切りました。

切ったというより、

切れるんだなと知った。

そう、

「切れるべき縁は切れる」ということを学びました。

何をするかではなく誰とするか。

苦難のときは一緒に壁に向かって立ち向かい、

それを乗り越える工夫を凝らし、

越えた先にまた現れる壁も、

「よっしゃー！次はここ登るぞー！！！」と

一緒に奮い立てるような方々と過ごす人生は、

とても豊かで、

生きてる！！っていうエネルギーを

毎日毎日感じることができます。

これを読んでくださるみなさまの中に、

今もし

悩みがあったり

つらいことがあって苦しんでいるなら、

解決策としては

今の自分自身を取り巻く人間関係を見直してみるのも

アリじゃないかしらと思います。

誰と過ごすか、

誰に学ぶか、

誰と悩み、