20年ほど前に同じ授業を受けていた

二人の知人の声を聴く機会がありました。

 

※因みに実際の舞台では無く、

録音で聴いたものになります。

 

20年の年月で成長しているんだろうな・・・

と、楽しみに聞きました。

 

始めの感想としては

二人とも色々な経験を積んで、

歌が熟成されているなぁ~と。

 

そして、自分の目指してきたこと、

自分の師が言っていることの方向性が

間違っていないと感じる事ができました。

 

点で歌う 響きの方向 支えの使い方、

自然な声で歌う事 声種による発声方法

 

この辺のテクニックや知識は歌い手として

最低限、学んでおく必要がある訳で

 

これは舞台経験を重ねていても、

身につくことではありません。

 

でも舞台の共演者から学ぶことは

出来ます。

 

実際、我が師はイタリアのオペラハウスで

超一流と呼ばれている歌手と共演し、

その歌手たちと情報交換や直接テクニックを

学びさらなる高みを目指しておられます。

 

では共演者から学ぶにはどうしたら?

よいのでしょうか

 

簡単に言うと素晴らしい歌の

裏側はどうなっているのか?

何があるのか?に気が付ける事

だと思います。

 

そして、それに気が付くには

自分が成長を目指し研鑽を積み

知識やテクニックの引き出しが

増えている必要があります。

 

今回、二人の歌を聴いて、

刺激を受けたのは

間違いありません!!

 

聴いた直後に早速発声練習を

してみたり、オペラの譜読みを

してみたりと、

 

いつでも、歌えるための準備を

進めている自分がここにいます(笑)

 

生徒も成長していますので、

自分も成長していかないと

追いつかれてしましますね!!