青海波(せいがいは)のブログへ

ようこそ。


昨日の昼食。
100%玄米のじゃこおむすび。梅入り。


雪が落ち着いたので、
山里へ。

泥で埋まった
側溝(そっこう)のお掃除。


側溝だし、
ちゃちゃっとやれると
思っていました。

が、
くわで掻き出すだけでは、
歯が立たず。
納屋(なや)から一輪車を
持ってきて、積む。

古民家の売買はまだ完了せず、
納屋の農作業の備品や、
外にあるトイレなどを
使用させて頂いています。

納屋から一輪車を
転がせて来る時は
気が付かなかったのですが、
いざ、泥を大量に積んで、
運ぼうとして、
あまりにも進まないので、
おかしいな、と思ったんです。

この一輪車、
タイヤの空気が異常に
少なく、タイヤの役目を
果たせない❗

この積んだ泥を下ろすのも
これまた大変💦
たかが、一輪車1杯分ですが、
かなり重い。

てんこ盛りにしたので、
バランスをとるのも難儀して😅
しかたなく、
普段、出すことはないほどの
馬鹿力で
このままの状態で
なんとか運び…、
体がガクガクに…。

これ↓は、ほんの一部で、
長さは80mぐらいあります。


素人くささ溢れる泥除け。↓
おふざけではなく、渾身の作。
頭で考えていても、
現地で作業したら
想定外のことだらけ。



溝の泥をさらっていると、
色んなものに出会います。
何かの球根。
近くの土の中に埋めました。
芽も根も出ています😃


そもそも
この側溝の泥は、
イノシシたちがミミズを
食べようとして、
周辺の土を
掻き回すらしいのです。
その掻き回した泥が、
側溝の凹みに入り
水が流れずぬかるんでしまう。

この水路を使い
下の田に
水を引きたいのですが…。


掃除して、
水の流れを取り戻した溝。
糸ミミズをたくさん
見つけました。

写真では、
分かりにくいけれど、
とてもきれいなピンク色を
しています。
美しい😆

広大な自然、
糸ミミズ、
流れを取り戻した溝。
なんとなく…、

こんな気分になりました。
私は糸ミミズを
食べないから…、

私は糸ミミズを
食料としないから、

ここは、
イノシシたちの生活の
糧(かて)の場所。

むしろ私の方が
よそ者で…。

あの溝の流れを確保するために、
完全制覇するのではなく、
むしろ、いいあんばいを
模索するべきなのかも。

作物を植える場所には、
柵を張る予定ですが、
この側溝は、
イノシシと私の
いたちごっこが
丁度いいのかも知れません。
(イノシシが泥を掻き回す、
私が溝のお掃除をする、の
繰り返し)


売り主さんからは、
道具を自由に使って、
自由に作業していいよ、
と許可を頂いていますが、
作業をした日は、
写真を添付してライン、
メールで一報を入れるように
しています。

泥を掻き出した側溝の写真に
売り主さんからの返信。

大変だったね、
無理をせず、
ぼちぼちやった方がいいよ。


肝に命じます。
体がガクガクです😝


側溝に水を流すことにより
水路の確認が出来ました。
次回は田んぼの中をお掃除します

では、また🍀