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平成25年9月15日に大阪・舞洲アリーナにて行われました。

今年も当道場より四名が県の代表として本大会に参加させていただきました。

常々、こうして代表に選ばれたり、その座を獲得していくことは、本人の努力の成せる事ではあるのですが、一旦代表となったからには、そのチームの勝利、プライドのために全てを出し切ってもらわなければなりません。
それが、その舞台を目指して競ってきた者の代わりに、表舞台に行く者の責任だと思います。
今回のチームは、小学生、中学生とも成績はもう一つだったかもしれませんが、広島県代表としてのプライドは守り、広島県代表としての立派な姿は見せてくれたと思います。

それも監督をはじめ諸先生方による、短期間ではありましたが、遠征、合同稽古など数々の準備のお陰だと思います。
高名な先生方がわざわざ小中学生に稽古を付けに来て下さり、ましてやお忙しい中30分ほどしか時間がないにもかかわらず防具をつけて元に立っていただいている姿を見て、選手だけではなく保護者、各指導者の感じる事は大きかったと思います。
しかし勝負は厳しいもので、あと少しあと一本のところで勝利を逃してしまいました。
選手諸君は今回の大会だけではなく、代表選手が決定し、チームを結成してから大会終了までの出来事を忘れず、またこうしたチャンスを掴んだ時は、今回のように立派な姿を見せて欲しいです。



余談ではありますが、私も3年前、一度監督として代表チームを率いて全国大会に挑戦したことがあります。
その時も遠征に、合同稽古にと精一杯やりましたが、東日本で起こった大震災の影響で大会そのものが中止になりました。
大人の私には理解し、納得するにはさほど時間はかかりませんでしたが、小学生にとっては気持ちを整理するまでに時間がかかったことだと思います。
その時六年生だった四人が、この3年間頑張って、また広島県代表として顔を揃えてくれたことが何より嬉しかったです。
あの時の分まで頑張ってくれたら良かったんですけどね。
それはまた3年後、違う舞台で見せてくれることを期待しています。