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平成25年4月14日に広島護国神社境内にて行われました。

個人戦
 小学2年生の部
  優 勝  境 泰地
  第三位  鷲見 竜弥

 小学5,6年生の部
  優 勝  岡本 達弥

 中学生段外の部
  第三位  竹中 葵

 中学生有段の部
  優 勝  大西 優斗
  第三位  堀 悠樹

以上、六名が入賞することが出来ました。

今大会は広島護国神社の境内にて、野試合として行われております。
今ではあまり行われなくなった野試合ですが、毎年参加させていただいております。

広島護国神社は、広島城址公園内にあり、祭神は第二次世界大戦までの広島県西部(旧安芸国)出身の英霊のほか、広島市への原子爆弾投下によって犠牲になった勤労奉仕中の動員学徒および女子挺身隊等など含め約9万2千柱である。
毎年中国地方で最も多くの初詣客が訪れ、毎年1月1日から7日までの初詣参拝者数は50万人を超える。市の中心部に位置し交通の便が良いことから、広島市民の多くが初詣に訪れる。(ウィキペディアより)

この護国神社に奉納する剣道大会に参加し試合出来る事の意味を、今は良くわからないかもしれませんが、理解することが出来るよう勉強してほしいです。
そして剣道の文化の一つとして野試合を経験させてもらえる事も、大きな意味があると思います。

昨年も大会が続いている最中にふざけていた子が四年生に二名いました。
今年も同じように閉会式でおしゃべりをしていた者が三名いました。
他にも数名いましたが、特にこの三名は最初から最後までしゃべりっぱなしでしたので、閉会式終了後、厳しく指導いたしました。
それも中学三年二年になってもこんな調子ですから、なかなか剣道も上達しません。
今何をすべきなのか、どうすればいいのか、という事がわからないのか、もしくはわかっていてもやらないのかなんでしょう。

こういう子達でも稽古はよくやっていますから、腕っぷしは力が付いて来ていますが、その打ちでどこを打つのか、いつ打つのか、その打つべきところをどうやって見つけるのか、どうやって作るのかがわからないんで、結局試合にはなかなか勝てません。
普段の生活、行いが剣道にも出てくるとはこういうことだと思います。

ほとんど全員がきちんと出来ているんですが、たまにこうした気の緩みがあってはならないんです。
常に1から10まできちんとやるべき事をこなして行けないと、ここぞという時に出来ないと思います。

今大会は野試合で普段の稽古のようには行かなかったと思いますが、ほとんど全員が日頃の稽古の成果が出ていた様に見えました。
やっぱり稽古は嘘をつかないですね。
一生懸命やればそれだけ自分の身になって行ってます。
ここから先はさらなるレベルアップを図って行くよう、また稽古あるのみです。