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平成24年12月2日に広島市立大学体育館にて行われました。

個人戦
 小学5年生の部
   準優勝  岡本 達弥

 小学6年生の部
   第3位  堀 遥樹

 小学女子高学年の部
   第3位  菅本 藍

 中学生男子の部
   第3位  杉尾 諒太

以上の者が入賞させて頂く事が出来ました。

しかし、結果として何ともさみしいものでした。

いつもは監督しながらアドバイスなり叱咤激励するのですが、ここ最近は個人戦についてあまりアドバイスしないようにしています。
個人戦ですので勝っても負けても自己責任だと思っています。
それと自分自身の力を見つめ直すことが出来るので良い機会でもあるからです。
逆に団体戦については、個人の勝負は二の次でまずはチームの勝利のために試合してもらいますので、きっちりと勝利に繋がる試合をしてもらいます。

今日の試合を見ていて一番感じたのは、「勝ちたい」「勝つぞ」という意欲、姿勢があまり見えず寒い試合が多かったことです。
どうもモチベーションが低かったみたいです。
私としてはこの「気」の部分が上がったり下がったりするのが気に入らないですね。
何時如何なる時も「気」の部分が充実し、MAXでなければ、当然自分の実力の全てを出せるはずありません。
たいした実力もない者に限って気が入っていないんですね。
入っていないから弱いと言った方が正解かもしれません。
この「気」とは、「元気」「本気」「根気」「気合い」「気魄」「勇気」「本気」「強気」といろいろあります。
これらが物足りないという事は、自分自身に備わっていないという事でしょうから、身に付くように、いや身に付くじゃぁなく、身体に染み込ませ、己の中から溢れ出るぐらい、叩き込んでやろうと思っています。

そういえば、12月は寒いのもありますが、試合も一段落するので例年厳しい稽古をするはずだったのを忘れていました。
年末年始にかけて、心身ともに厳しく鍛錬するしかないなと改めて思いました。