こんにちは。
ブログをご訪問くださってありがとうございます。
ボディ・セラピストの天野茂美です。-
毎日、体がとろけてしまいそうな暑さですね💦
皆さま、塩分・水分補給はしっかりなさっていますか?
7月も後半になりましたが、先日、少しずつ日が傾いてきたのかなぁと感じることがありました。
窓辺につるしたサンキャチャーの光が、部屋に入るようになりました♪
ついこの前までは太陽が高すぎて、サンキャッチャーに陽が当たらなかったのですが、数日前にふと気づいたらキラキラ輝くようになっていたんです。
拡大したら、本当に虹色でした!🌈
そういえば夏至からひと月以上経ったんですものね、早いなぁ。
日が短くなるのはちょっと寂しい気もしますけど、別の楽しみを発見できたのがうれしいな♪
◇ ◇ ◇
皆さま、腰痛はありますか?
「ずっと痛いよ~」という方も少なくないのではないかしら?と思います。
私自身は日常的に腰痛はありませんが、常日頃気をつけていることがいくつかあります。
一つは、リラクセンスで大切にしていることなのですが、できるだけ体の一部に負担をかける使い方をしない、ということ。
二つ目は、お尻の穴を意識する、ということです。
あ、笑いました?
でも、これとても大事なことなんですよ!
まず一つ目の、体の一部に負担をかける使い方をしないということについて、ちょっとお話しますね。
私たちは毎日、生活を続けていますね。
もちろん一日一日が違う日で、違う行動をしていると思いますけれど、例えば寝る、食事をする、歯を磨く、勉強をする、仕事をする、家事をするなど、ルーティーンのようにある程度形が決まった行動ってありますよね?
そういった型にはまった行動の中に、ちょっとした体の使い方のクセがあったりするものです。
そしてそのクセの積み重ねが、知らず知らずのうちに体のゆがみや緊張、こわばりにつながっていくということは、とても多いんです。
例えばよくある例としては、片側に足を組むことが多かったり、バッグをいつも片側の肩に掛けていたり、
テレビを見るときに、正面で見るのではなく、いつも右側あるいは左側から見ていたりすると、その方向に体がねじれてしまったりします。
ねじれたりゆがんだりすること自体は悪いことではないんですね。
ねじることもゆがむことも、体が機能するには必要な動きですから。
ただ、同じ方向にねじれっぱなし、ゆがみっぱなし、つまり体の同じ場所にいつも負担をかけ続けていると、そこに緊張が生まれ、体のバランスを崩す原因になってしまいます。
私たちって無意識のうちに、体の使いやすい部分だけを使ってしまうものなんですね。
動かすのが得意な部分があると、そこばかりを使ってしまい、結果的にそこが酷使されすぎて悲鳴を上げてしまうことになるわけです。
逆に言うと、酷使される部分があるということは、サボっているヤツもいるわけです(笑)
リラクセンスで目指すのは、そのサボっているヤツにもきちんと働いてもらい、酷使されている頑張り屋さんな部分には、もうちょっと楽になってもらって、体のそれぞれの部分が本来の役割きちんと果たし、楽に動ける体になっていただくことなんですね。
ですから、私も日常でそのような体の使い方ができるように意識することを、無意識的にも意識をして生活しています。
そして二つ目、お尻の穴を閉めることですが、
これを意識しているといないとでは、将来的にも大きな差になってくる部分です。
試しに今、お尻の穴を軽くキュッと締めてみてください。
それだけで、丹田(おへそから指3本分下あたり)の奥の筋肉を使えているのを感じることができるはずです。
いわゆる、インナーマッスルというヤツですね。
このインナーマッスルが使えていないと、腰に負担がかかってしまい、腰痛や脊椎狭窄の原因になってしまいます。
よくインナーマッスルを使うのが大切と言われますけれど、お腹だけを意識して力を入れようと頑張ると、力む結果になりかねません。
それでは、単に緊張を生むだけで、本来のインナーマッスルを使えている状態からは程遠くなってしまいかねません。
もっと自然にインナーマッスルを使えるようにするには、お尻の穴をキュッと締める方が、無理なく自然にできると思います。
この時、がんばってギューっと力いっぱい締める必要はありません。
むしろ軽い感じでキュッと締める感じ。
そしてもしできそうなら、軽くキュッと締めた後、これまた軽くキュッと引き上げるようにすると、より分かりやすくキープしやすいと思います。
そしてこの時、ちょっと骨盤の動きを感じてみてください。
やる前と後を比べて、骨盤が前に傾くように動く方と、後ろに傾くように動く方がいらっしゃると思います。
もし前に傾く場合は、普段は骨盤が後ろに傾きがちな方と考えられます。
脚の外側が張ることが多かったり、O脚気味の方も多いかもしれません。
もし後ろに傾いた場合は、普段、骨盤が前に傾きがちな方の可能性があります。
いわゆる反り腰で、脚の前面(すね)が張りやすく、X脚になりがちかもしれません。
どちらの場合も、お尻の穴を締めることで、より本来のバランスのいい骨盤の状態に整えることもできる、ということです。
お尻の穴をキュッと締めると、自然にインナーマッスルを使うことになるので、腰への負担が減りますし、骨盤の状態を本来のバランスに戻す助けにもなります。
そして、将来的には尿漏れ予防にもなりますし(←これ大事!)
例えばキッチンに立つとき、電車を待っている時や乗っている時など、日常で意識できる場面は何度もあると思いますので、ご自分で覚えていられるタイミングで、何度でも意識してみてください。
ほんの少しでも意識を変えると、体は必ず答えてくれますから!
最後までお読みくださってありがとうございました。