皆さんこんにちは!お元気ですか?神奈延年です。
岡山市民会館にて、5月5日に行われた『東日本大震災チャリティイベント~エール~』に参加してくれた皆さん。本当にどうもありがとうございます。
おかげさまで、素敵なチャリティーイベントになりました。
さて、その素敵なチャリティーイベントが行われるほんの数時間前に僕は同じくらい感動する出来事に遭遇しました。
前日4日夜に会場に入りリ、ハーサルをして翌日本番を迎えるわけですが、朝、なんとなく食欲がわかず、ホテルでの朝食をパスして、市民会館近くの喫茶店に入りコーヒーを注文しました。
喫茶店は懐かしい感じのする落ち着くお店。
おばちゃんが一人で切り盛りしていました。(ここでは女性主人とか書くべきなんだろうけど、親愛の情をこめて、おばちゃんだ(笑))
すると、僕の顔をじっと見て、「市民会館?声優さん?」と聞かれたので、
「そうなんですぅ~」と答えました。
やがてコーヒーが運ばれてきて、おばちゃんはサイン色紙と筆ペンを俺に渡しながら、
「朝から仕事してもらっていいかな?」
なんて(笑)ちょっと恥ずかしがっているような感じで聞いてきました。
もちろんサインを書いて、後から来ることになっていた伊藤健太郎も同じようにサインを書き、二人で静かにコーヒーを飲みました。
集合時間が近づいたので、お会計をしようとすると、おばちゃんは「いらん!」とお金を受け取ってくれません。
そういうわけにはいかないと無理やりにでもお金を置いていこうとすると・・・
「わたしもボランティアに参加したいから、これがあたしのボランティア、だから今日はお金はいりません!頑張ってください。」
とにっこり笑って僕らを送り出してくれました。
わお・・・なんて素敵なことだろう・・・
どんな形でも「エール」に参加できるんだなぁ・・・と思い感動しました。
改めて、岡山市民会館近くの「一(はじめ)」のおばちゃん!ありがとう!!
僕ら元気をもらったよ!!