親の価値観が子供の価値観を作る。 | ☆ 心輝会 空手道場  玉城厚志のブログ伝説日記

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国際武道教育連盟 心輝会 玉城厚志 伝説の空手家

武道教育で青少年育成を行い、健全なる精神は、健全なる肉体に宿るを

コンセプトに活動して行きたいと思います。



お疲れ様です。

心輝会一般部金曜日の稽古

無事終了しました。

親の価値観が子供の価値観を

作るの話を聞いて下さい。

ある日、

三歳位の子供を連れた母親が、

水道工事をしている人達の側を

通りながら語って聞かせています。

『おじさんたちが、こうして働いて

くださるお蔭で、坊やは、

美味しいお水が飲めるのよ。

有り難うと言って通りましょうね』

同じところを、

これまた幼い子供を連れた

別の母親が、通りかかります。

子供に向かって言いました。

『坊やも勉強しないと、

こういうお仕事をしないと

いけなくなるよ』

価値観は、このようにして

親から子供に伝えられること

があるのです。

最初の母親は、人間は、お互い同士

支え合って生きていること、

労働への感謝の念を子供の心に

植えつけたのに対して、

二番目の母親は、

職業に対する偏見と、

人間を学歴などで差別する

価値観を植えつけたのでは、

ないでしょうか?

同じ事柄でも価値観によって

受け取り方が変わる。

子供達には、愛と思いやりのある

価値観を伝えたい。合掌。

心輝会空手

代表 玉城厚志