きめている

決めている

きめている

決めている

うけとるものを

受け取るものを

きめている

決めている

 

きめている

決めている

きめている

決めている

あなたのこころが

あなたの心が

きめている

決めている

 

 

むすうにとどく

無数に届く

ひびじじつ

日々事実

いろんなめんもつ

いろんな面持つ

ひびじじつ

日々事実

 

くるくるまわっておとずれる

くるくる回って訪れる

あなたのもとにおとずれる

あなたの元に訪れる

 

あなたのいろとにてるめん

あなたの色と似てる面

むけてくるくるおとずれる

向けてくるくる訪れる

 

くるくるくるくるおとずれる

くるくるくるくる訪れる

 

あなたにとどいたそのじじつ

あなたに届いたその事実

うけとりながすはじゆうなり

受け取り流すは自由なり

 

すべてはもてぬそのりょうて

全ては持てぬその両手

うけとるものをきめていく

受け取るものを決めていく

もてるきりょうできめていく

持てる器量で決めていく

いつのときでもきめていく

いつの時でも決めていく

 

うけとるものをきめたなら

受け取るものを決めたなら

うけとらぬものながれゆく

受け取らぬもの流れゆく

じくうのかなたにきえてゆく

時空の彼方に消えてゆく

 

うけとるものをきめたなら

受け取るものを決めたなら

じじつにはりつくうすいまく

事実に貼りつく薄い膜

いちまいいちまいはがしとる

一枚一枚剥がしとる

すきなめんだけはがしとる

好きな面だけ剥がしとる

 

なんまいはがすかそれじゆう

何枚剥がすかそれ自由

なんめんはがすもそれじゆう

何面剥がすもそれ自由

 

はがしたまくにいろつけて

剥がした膜に色付けて

ふところのなかいれていく

懐の中入れて行く

 

はがしたぶんだけわがそらで

剥がした分だけ我が空で

じゆうにじゆうにとびまわる

自由に自由に飛び回る

 

あなたのそらをうめてゆく

あなたの空を埋めてゆく

せかいのいろをきめてゆく

世界の色を決めてゆく

 

 

きめている

決めている

きめている

決めている

うけとるものを

受け取るものを

きめている

決めている

 

きめている

決めている

きめている

決めている

あなたのこころが

あなたの心が

きめている

決めている

 

あなたのそらをうめるもの

あなたの空を埋めるもの

せかいのそらをきめるもの

世界の空を決めるもの

あなたがえらびうけとりて

あなたが選び受け取りて

こころにはなちそらにまい

心に放ち空に舞い

せかいのいろをきめたこと

世界の色を決めたこと

ときどきわすれたちすくむ

時々忘れ立ち竦む

 

ときどきわすれたちすくみ

時々忘れ立ち竦み

ふこうをなげきてんあおぐ

不幸を嘆き天仰ぐ

 

たすけのかみはどこぞかと

助けの神はどこぞかと

さわぎさわぎてさがしゆく

騒ぎ騒ぎて探しゆく

 

さがせどさがせどさがしても

探せど探せど探しても

たすけのかみはそとになく

助けの神は外に無く

 

みつけどみつけどみつからず

見つけど見つけど見つからず

どこをむいてもみつからず

どこを向いても見つからず

 

みつけどみつけどみつからず

見つけど見つけど見つからず

どこにいけどもみつからぬ

どこに行けども見つからぬ

 

それもそのはずこのせかい

それもそのはずこの世界

おのれのこころのとうえいよ

己の心の投影よ

 

 

きめている

決めている

きめている

決めている

うけとるものを

受け取るものを

きめている

決めている

 

きめている

決めている

きめている

決めている

あなたのこころが

あなたの心が

きめている

決めている

 

そとだけむきしそのこころ

外だけ向きしその心

うちむきわすれしそのこころ

内向き忘れしその心

 

じつはいつでもうちむいて

実はいつでも内向いて

いるときづかぬそれだけよ

いると気づかぬそれだけよ

 

おのれのことがだいすきで

己の事が大好きで

すきですきでだいすきで

好きで好きで大好きで

きずつけたくなきおもいから

傷つけたく無き想いから

せなむけまもるこころいき

背向け守る心意気

 

”あたえたものはかえる”という

”与えたものは還る”という

ことばのおもてをまにうけて

言葉の表を真に受けて

あいてにゆずりゆずりしの

相手に譲り譲りしの

こころがいつかみうしなう

心がいつか見失う

 

われはどこかとみうしなう

我は何処かと見失う

 

”あたえたものはかえる”という

”与えたものは還る”という

ことばをしんじてまちつづけ

言葉を信じて待ち続け

 

いつまでたってもかえらぬと

いつまで経っても還らぬと

まてどもまてどもかえらぬと

待てども待てども還らぬと

まひするこころでまちわびる

麻痺する心で待ちわびる

まひしてまひしてきがつかぬ

麻痺して麻痺して気がつかぬ

 

かえりしものはそこにある

還りしものはそこにある

たくさんたくさんそこにある

沢山沢山そこにある

 

いまのあなたをくるしめる

今のあなたを苦しめる

ゆうせんされないそのいまよ

優先されないその今よ

なにもえられぬそのいまよ

何も得られぬその今よ

 

いまそのこころでおとずれる

今その心で訪れる

ひびのじじつとむかうから

日々の事実と向かうから

 

ひびのじじつはそのいろと

日々の事実はその色と

にているめんしかみせぬから

似ている面しか見せぬから

 

いまのあなたのそのそらと

今のあなたのその空と

ひびのじじつがうすぐらき

日々の事実が薄暗き

ものにみえるはあたりまえ

ものに見えるは当たり前

 

どこでかえるかそれはいま

どこで変えるかそれは今

 

 

きめている

決めている

きめている

決めている

うけとるものを

受け取るものを

きめている

決めている

 

きめている

決めている

きめている

決めている

あなたのこころが

あなたの心が

きめている

決めている

 

 

きめていけ

決めていけ

きめていけ

決めていけ

うけとるものを

受け取るものを

きめていけ

決めていけ

 

きめていけ

決めていけ

きめていけ

決めていけ

あなたのこころが

あなたの心が

きめていけ

決めていけ

 

あかるいものをえたいなら

明るいものを得たいなら

あかるいそらにしたいなら

明るい空にしたいなら

さきにこころをかえるべし

先に心を変えるべし

 

いまがどうあれかえるべし

今がどうあれ変えるべし

 

うれしいものをえたいなら

嬉しいものを得たいなら

うれしいそらにしたいなら

嬉しい空にしたいなら

さきにこころをかえるべし

先に心を変えるべし

 

いまがどうあれかえるべし

今がどうあれ変えるべし

 

 

きめていけ

決めていけ

きめていけ

決めていけ

うけとりかたを

受け取り方を

きめていけ

決めていけ

 

きめていけ

決めていけ

きめていけ

決めていけ

あなたのこころが

あなたの心が

きめていけ

決めていけ

 

いつのときでもいまがいま

いつの時でも今が今

おそいことなどありはせぬ

遅い事などありはせぬ

 

いつのときでもいまがいま

いつの時でも今が今

あなたのこころできめていけ

あなたの心で決めていけ

 

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