しめいをたまわりこのてんめい

使命を賜りこの天命

じげんをまといしこのげんせい

次元を纏いしこの現世

かんじょうまといしこのうんめい

感情纏いしこの運命

すべてをたずさえこのじんせい

全てを携えこの人生

 

 

じげんのたかさはちがえども

次元の高さは違えども

いきるたかさはみなおなじ

生きる高さは皆同じ

 

じげんのたかさでゆうれつを

次元の高さで優劣を

きめることじたいむだ

決める事自体無駄

 

 

すべてはおなじこんげんの

全ては同じ根源の

いちよりわかれしのびしえだ

一より別れし野びし枝

 

みぎてひだりてそのちがい

右手左手その違い

かみのけゆびさきそのちがい

髪の毛指先その違い

 

 

じょうかいあってげかいある

上界あって下界ある

じょうかいなければげかいない

上界無ければ下界無い

すべてがあってすべてある

全てがあって全て在る

 

ぜんあくゆうれつなにもない

善悪優劣何も無い

ただただしめいをたまわりて

ただただ使命を賜りて

じょうかいげかいにいきるだけ

上界下界に生きるだけ

じょうかいげかいでかわすだけ

上界下界で交わすだけ

 

 

ちがいにゆうれつかんじるは

違いに優劣感じるは

おのれのゆきさきみるあんじ

己の行き先見る暗示

 

ちがいにれっとうかんじるも

違いに劣等感じるも

おのれのゆきさきみるあんじ

己の行き先見る暗示

 

じげんのかいだんおりるみち

次元の階段降りる道

みなもとひとつにかえるとき

源一つに還る刻

あらたなしめいをたまわるひ

新たな使命を賜る日

 

 

ちがいにいみをみつけしは

違いに意味を見つけしは

おのれのゆきさきみるあんじ

己の行先見る暗示

 

ちがいにひかりみつけしも

違いに光見つけしも

おのれのゆきさきみるあんじ

己の行先見る暗示

 

じげんのかいだんのぼるみち

次元の階段昇る道

みなみとひとつにかえるとき

源一つに還る刻

あらたなしめいをたまわるひ

新たな使命を賜る日

 

 

うつよのうつわをさるときは

現世の器を去る時は

 

おのれのよろこびたずさえて

己の喜び携えて

おのれのいかりたずさえて

己の怒り携えて

おのれのかなしみたずさえて

己の哀しみ携えて

おのれのたのしみたずさえて

己の楽しみ携えて

 

おしむまもなくとうくぐる

惜しむ間もなく塔くぐる

 

 

じげんのとうをさるときは

次元の塔を去る時は

 

きどあいらくをあいにかえ

喜怒哀楽を愛に還え

しめいとじんせいあいにかえ

使命と人生愛に還え

そだてたあいをたずさえて

育てた愛を携えて

 

おしむまもなくみなもとへ

惜しむ間もなく源へ

 

 

みなもとひとつにかえりしは

源一つに還りしは

みなもとひとつとだきあいて

源一つと抱き合いて

 

みなもとにあいわたすとき

源に愛渡す時

みなもととあいかわすとき

源と愛交わす時

みなもとひとつにもどるとき

源一つに戻る時

 

われはみなもときづくとき

我は源気づく時

わすれしぶんりきづくとき

忘れし分離気づく時

 

 

ひとときじんせいわくのなか

ひと時人生枠の中

いくどもうつよでみがくたび

幾度も現世で磨く旅

いくどもかいだんのぼりおり

幾度も階段昇り降り

 

いくどもみなもとだきあいて

幾度も源抱き合いて

いくどもひとつにまじりあい

幾度も一つに交じり合い

 

いくどもふたつにぶんりして

幾度も二つに分離して

いくどもうつよたびにでる

幾度も現世旅に出る

 

そのたびしめいをたまわりて

その度使命を賜りて

じげんのとうのかぎうけて

次元の塔の鍵受けて

そのたびのぞみのたからうけ

その度望みの宝受け

 

ひとときじんせいわくのなか

ひと時人生枠の中

つぎのばめんにもどりゆく

次の場面に戻りゆく

 

 

のぞみのたからはまえたびの

望みの宝は前旅の

のぞみかないしきゃくほんいりの

望み叶いし脚本入りの

ゆいいつむにのきおくなり

唯一無二の記憶なり

 

すんぶんたがわぬのぞみのかなう

寸分違わぬ望みの叶う

みちをふくみしきおくなり

道を含みし記憶なり

 

 

たからをそうぞうせしものは

宝を創造せし物は

きゃくほんそうぞうせしものは

脚本創造せし物は

 

むしんにいきたまえたびの

無心に生きた前旅の

おもいおもったきおくから

思い想った記憶から

のぞむのぞまぬわくのなき

希む望まぬ枠の無き

つよきおもいにゆらいする

強き思いに由来する

 

まえたびのいろにゆらいする

前旅の色に由来する

 

 

のぞむたからをのぞむなら

望む宝を望むなら

のぞむみらいをのぞむなら

望む未来を望むなら

 

のぞまぬことにめをむけず

望まぬ事に目を向けず

のぞまぬことにこころをむけず

望まぬ事に心を向けず

 

ただただむしんにいきるのみ

ただただ無心に生きるのみ

ただただよろこびいきるのみ

ただただ喜び生きるのみ

 

 

みなもとひとつにもどるひは

源一つに戻る日は

じんせいのなかあまたあり

人生の中数多在り

いちどではなくあまたあり

一度では無く数多在り

 

みなもとひとつにもどりしきおく

源一つに戻りし記憶

けしていききをくりかえす

消して行き来を繰り返す

それがこのたびのさだめ

それがこの旅の定め

 

けしてかわることなきさだめ

決して変わる事無き定め

 

 

のぞむたからをのぞむなら

望む宝を望むなら

のぞむみらいをのぞむなら

望む未来を望むなら

 

のぞまぬことにめをむけず

望まぬ事に目を向けず

のぞまぬことにこころをむけず

望まぬ事に心を向けず

 

ただただむしんにいきるのみ

ただただ無心に生きるのみ

ただただよろこびいきるのみ

ただただ喜び生きるのみ

 

 

しめいをたまわりこのてんめい

使命を賜りこの天命

じげんをまといしこのげんせい

次元を纏いしこの現世

かんじょうまといしこのうんめい

感情纏いしこの運命

すべてをたずさえこのじんせい

全てを携えこの人生

 

 

ただただむしんにいきるのみ

ただただ無心に生きるのみ

ただただよろこびいきるのみ

ただただ喜び生きるのみ

 

これがじんせいあまたたび

これが人生数多旅

これぞじんせいあまたたび

これぞ人生数多旅