すんぶんたがわぬときのなか

寸分違わぬ刻の中

ながるるがいねんなきせかい

流るる概念なき世界

 

 

すべてはどうじへいれつの

全ては同時並列の

うえにしたにとかさなりし

上に下にと重なりし

じげんのとうがつかさどる

次元の塔が司る

いきしもどりのせかいなり

行きし戻りの世界なり

 

 

すべてのきおくたまわって

全ての記憶賜って

いきしたどりしついたさき

行きし辿りし着いた先

よういされたるきゃくほんの

用意されたる脚本の

なかでなにかをつかむたび

中で何かを掴む旅

なかでおのれをみがくたび

中で己を磨く旅

 

 

なにかつかみしそのさきは

何か掴みしその先は

みなもとみたまにもどりきて

源御霊に戻り来て

いだきいだかれこうかんし

抱き抱かれ交換し

あらたなたびのじゅんびする

新たな旅の準備する

きおくをけしてじゅんびする

記憶を消して準備する

 

 

すべてのきおくたまわって

全ての記憶賜って

いきしたどりしついたさき

行きし辿りし着いた先

よういされたるきゃくほんの

用意されたる脚本の

なかでなにかをつかむたび

中で何かを掴む旅

なかでおのれをみがくたび

中で己を磨く旅

 

 

くりかえされるりんねたび

繰り返される輪廻旅

ひとのいっしょうみじかれど

人の一生短れど

りんねのたびはせつななり

輪廻の旅は刹那なり

ひとつのいのちにあまたなり

一つの命に数多なり

 

 

みなもとうつよとくりかえし

源現世と繰り返し

じげんのとうをあがりおり

次元の塔を上がり下り

もてるかんじょうかいごとに

持てる感情階毎に

 

ことなりみえるそらかわる

異なり見える宙変わる

ことなりみえるいろかわる

異なり見える色変わる

ことなりみえるひとかわる

異なり見える人変わる

 

 

もてるかんじょうたずさえて

持てる感情携えて

じじつむかいしそのさきで

事実向かいしその先で

うけしげんじつそれがいま

受けし現実それが現在

 

それがこのだんかいうんめい

それがこの段階運命

そこでせんたくするじんせい

そこで選択する人生

そこでみがくのがてんめい

そこで磨くのが天命

 

 

じょうげかいそうとはべつに

上下階層とは別に

あまたのへやがあるじじつ

数多の部屋がある事実

こころでたどりつくじじつ

心で辿り着く事実

 

じゅずつなぎなるじじつ

数珠つなぎなる事実

あまたのじゅずがあるじじつ

数多の数珠が在る事実

のぞみのぞみえるじじつ

希み望み得る事実

 

 

じじつてにいれたさき

事実手に入れた先

じげんのかんじょうたずさえて

次元の感情携えて

ぜんあくのなきげんじつと

善悪の無き現実と

あいまみえしてこころをみがく

相まみえして心を磨く

あいまみえしてあいそうぞうす

相まみえして愛創造す

 

じじつあじわいそのさきは

事実味わいその先は

こころみがきしそのさきは

心磨きしその先は

あいそうぞうしそのさきは

愛創造しその先は

たましいみたまにもどるたび

魂御霊に戻る旅

みたまとひとつにもどるたび

御霊と一つに戻る旅

 

 

すんぶんたがわぬときのなか

寸分違わぬ刻の中

ながるるがいねんなきせかい

流るる概念なき世界

 

すべてはどうじへいれつの

全ては同時並列の

うえにしたにとかさなりし

上に下にと重なりし

じげんのとうがつかさどる

次元の塔が司る

いきしもどりのせかいなり

行きし戻りの世界なり

 

 

りんねはいっしょういっかいにあらず

輪廻は一生一回にあらず

てんせいはいっしょういっかいにあらず

転生は一生一回にあらず

りんねはいっしょうのなかあまた

輪廻は一生の中数多

てんせいはいっしょうのなかあまた

転生は一生の中数多

 

 

りんねてんせいせつなたび

輪廻転生刹那旅

りんねてんせいあまたたび

輪廻転生数多旅

 

せつなあまたのりんねたび

刹那数多の輪廻旅

せつなあまたのてんせいのたび

刹那数多の転生の旅