ゆるしのかせにとらわれしものたちよ

許しの枷に囚われし者達よ

おもくつめたきかせにとらわれしものたちよ

重く冷たき枷に囚われし者達よ

 

そのかせはだれにかけられたものでもない

その枷は誰に掛けられた物でも無い

そのかせをはずすことになにもだいしょうなどない

その枷を外す事に何も代償など無い

 

 

そのすべては

その全ては

おのれがかしたみらいへのとびらのかぎ

己が課した未来への扉の鍵

 

そのすべては

その全ては

おのれのじげんをたかめるためのかいだん

己の次元を高める為の階段

 

へいおんなる

平穏なる

いちなるせかいのなかではなしえない

一なる世界の中ではなし得ない

じげんじょうしょうのためのかて

次元上昇の為の糧

 

 

いちなるせかいはもとめている

一なる世界は求めている

わがみのひとつが

我が身の一つが

ひかりかがやくことを

光輝く事を

 

いちなるせかいはもとめている

一なる世界は求めている

そのゆるしがじげんたかまり

その許しが次元高まり

ゆるしにしょうかすることを

赦しに昇華することを

 

いちなるせかいはもとめている

一なる世界は求めている

わがみがあいあふれ

我が身が愛溢れ

いちなるせかいにもどりしときを

一なる世界に戻りし刻を

 

ゆるしのかせにとらわれしものたちよ

許しの枷に囚われし者達よ

 

きずつくことをおそれしそのこころを

傷つく事を恐れしその心を

めをそらさずそっとみつめよ

目を逸らさずそっと見つめよ

 

ゆるしのかせにとらわれしものたちよ

許しの枷に囚われし者達よ

 

こころのこえにみみをかたむけ

心の声に耳を傾け

なににおそれているのか

何に恐れているのか

ていねいにひもといてみよ

丁寧に紐解いてみよ

 

 

ゆるしのかせにとらわれしものたちよ

許しの枷に囚われし者達よ

きがつくことだろう

気が付く事だろう

 

おのれをきずつけるすべてのいたみが

己を傷つける全ての痛みが

そのかせのはずしかたにあるということに

その枷の外し方にあるという事に

 

そのゆるしのかせは

その許しの枷は

あいのかたまりでできているということに

愛の塊で出来ているという事に

 

そのゆるしのかせは

その許しの枷は

いちなるせかいからおとずれし

一なる世界から訪れし

ゆるしのかぜだということに

赦しの風だという事に

 

 

そしておもいだすがよい

そして想い出すがよい

 

こころゆくまでこのせかいであいをあじわうために

心ゆくまでこの世界で愛を味わう為に

ここにいきているのだということを

ここに生きているのだという事を