歌集 -贈り哥- 二枝
「言霊の熱」
溢れくる
言霊の熱
君想う
我の心の
希望と期待
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「涼風の耀」
涼風に
集いし耀
その奇跡
寂を払いて
君を暖め
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「蛍奇跡」
燐光を
纏いし君の
美しさ
蛍軌跡が
生み出す奇跡
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「蛍火」
蛍火に
刹那永劫
感じ今
刻の理
この手を離れ
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「茜愛」
萌えゆかん
互いの心
投影す
茜の彩に
愛の深さを
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かしゅう -おくりうた- ふたえだ
「ことだまのねつ」
あふれくる
ことだまのねつ
きみおもう
われのこころの
のぞみときたい
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「りょうふうのひかり」
りょうふうに
つどいしひかり
そのきせき
じゃくをはらいて
きみをあたため
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「ほたるきせき」
りんこうを
まといしきみの
うつくしさ
ほたるきせきが
うみだすきせき
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「ほたるび」
ほたるびに
せつなえいごう
かんじいま
ときのことわり
このてをはなれ
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「あかねあい」
もえゆかん
たがいのこころ
とうえいす
あかねのいろに
あいのふかさを