とろけさす
愛の女神の
空の舞
錦上添花
言葉も霞み
雲中白鶴
言葉が足らず
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とろけさす
あいのめがみの
そらのまい
きんじょうてんか
ことばもかすみ
うんちゅうはっかく
ことばがたらず
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錦上添花:きんじょうてんか
よい出来事が重なることのたとえ。
または、美しいものに美しいものを重ねることのたとえ。
美しいあや織物の上に、美しい花を添えるという意味から。
「錦上に花を添う」とも読む。
雲中白鶴:うんちゅうはっかく
世俗を超越した、心の清らかな人のたとえ。
白い雲の中にいる白い鶴のことで、心が清らかで、気高く立派な人物をたとえた言葉。
<あとがき>
今回の短歌「とろけさす空の舞」は、短歌的には全くの字余り(+15文字)ですが、
この美しさの前には、全くの字足らずです(^^)
実物はとんでもなく美しかったです。もう一目惚れでした(笑)