百千鳥

美空遊びし

春の風

 

共に踊りて

囀り響き

 

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ももちどり

みそらあそびし

はるのかぜ

 

ともにおどりて

さえずりひびき

 

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百千鳥<季語:春> ももちどり

多くの小鳥。いろいろの鳥。また春の山野に小鳥が群がりさえずるさまや、その鳴き声をいう。

引用元:weblio辞書 百千鳥

 

美空<意味造語>みそら

美しい空

 

春の風<季語:三春>

春に吹く風をいう。草花やこの芽を育み、鳥のさえずるを誘う、暖かく穏やかな風である。

引用元:きごさい歳時記 春の風

 

囀り<季語:春>:さえずり

いわゆる「」と呼ばれているもので,おもに繁殖期に出す鳥の美しい鳴き声。ただし,さえずりと地鳴きとのには明確な区別はなく,一般に複雑で長い歌をさえずりと呼んでいる。典型的なさえずりはのテリトリー歌であるが,さえずりのなかにはさまざまの発達の程度のものがあり,その機能もいろいろである。さえずりが最もよく発達しているのはスズメ目の鳥である。

引用元:コトバンク さえずり