お通夜 | 清武館日記

清武館日記

北海道の小さな空手道場の出来事

心より敬愛していた

先輩のお通夜に行って参りました。

遺影はもちろん空手着。


思い出は尽きないのですが、

厳しくもとてつもない優しさがある先輩でした。

私が入院した時、とても優しい言葉で

メールを頂いた事や、病院嫌いな私の

身体をいつも気遣って頂いた事。


極真同窓会では

わざわざ私の家まで迎えに来て頂き

2人で札幌まで向かった事。



草野先輩と美唄支部の道場生と伊達まで

坂井先生の聖龍太鼓を見に行ったことも。


お祭りにもよく出店しており、

挨拶に行くと残ったビール樽を持って帰れ、

ソーセージも持って帰れ。

うどんも食え。


大会後はお礼の挨拶に行くのですが、

突然店を閉め「飲みに行くぞ」押忍。

ジンギスカンを食べに行ったのに

スパゲティやカレーの大盛りを出され

「食え!」「押忍有難うございます!」

そんな事がいっぱいありました。


先月、死期を語る先輩からの電話に

絶句し最後のご奉仕をして参りました。


希薄な人間関係の時代ですが、

子供達にそんな時代があったんだよ。

そんな事を伝えていきたいですね。


合掌