幸せ空手 | 清武館日記

清武館日記

北海道の小さな空手道場の出来事

清武館では絶対禁止ですが、

時々負けた子供を親が

叱っている光景を見ます。

負けると機嫌が悪くなる親も。


非常に心が痛む。

子供達はこの世に生まれてたった数年。

それに比べて私達は何十年。


空手の試合というのは痛い、

怖い、大勢が見ている前で

倒されたらどうしよう。

そんな感情が伴います。


主審をしていると

選手の表情がよく見えます。

こんな真剣に戦っている選手を

叱る事なんてできない。


空手で親子仲が悪くなるなら

空手なんてさせない方がいい(私個人の意見)


私は息子と空手をしていた時、

大会前になると稽古の後に

2人でびっくりドンキーの

ハンバーグを食べながら作戦会議をし、

勝った時も負けた時も一言だけ

アドバイスをし、「お疲れさん」

そんなスタンスでした。

私にとっての幸せ空手でした。

息子にとっては「うるせー親父」

だったようですが(笑)


空手を稽古して幸せになれる

幸せ空手を求めて。