詩 | たろうくん(清水太郎)のブログ

たろうくん(清水太郎)のブログ

八王子の夕焼けの里でniftyの「清水中世史研究所」(八王子地域の中世の郷土史)とYahooで「清水太郎の部屋」として詩を書いてます。

今書いている詩(1429)「お猿の木・傾城塚」


見猿・聞か猿・言わ猿

悪いことは見ない

悪いことは聞かない

悪い言わない

だけれども

見る・聞く・言うのが

今を生きる私と貴女の

生きる術、デモ、でも

誹謗中傷は

しない

させない

許さない


錘と餌が

付いたウキは

貴女の唇が

引く


釣糸の竿を握る

私は世の浮き沈みを

操る

糸を操作する

ツンツッーと


獲物は貴女

餌の愛が

美味しいかなぁ

試しては

取り換え

吟味する


貴女の舌は

軟らかい肉?

硬い肉?

貴女の全身を

覆う肌と

黒髪を触る

心も溶かす


六根の穴を

確かめ触れる

意のままに

操りたいから


何だそうかぁ〜

ジョーカー(joker

えっそれって

ババ抜き(ジジババ抜き)

ショー(Shaw)なのぉ〜


 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。

よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」

『方丈記』(鴨長明)序文より引用です。