今書いている詩(1427)「時空」 | たろうくん(清水太郎)のブログ

たろうくん(清水太郎)のブログ

八王子の夕焼けの里でniftyの「清水中世史研究所」(八王子地域の中世の郷土史)とYahooで「清水太郎の部屋」として詩を書いてます。


今書いている詩(1427) 「時空」


水は高きから

低きに流れ

霧は山を越え潤す

野山を生き物を

そして人も


雲が峰を渡り

朝日が昇り沈む

星が煌めく

月が満ち欠する


神仏の想いが

あなたへ

時空を越え

何時の日にか

天の神仏が

有縁無縁の

人々の願が


あなたにも

私にも

伝える時空が

あるヨォ

今日か

明日か

未来か


神棚の氏神様ぁ

仏壇の御先祖様ぁ

本棚の上の

弥勒菩薩ぁ

布袋様ぁ

福禄寿様ぁ

捨聖の一遍上人様ぁ


炬燵の上に置かれた

五百円は「お昼の食事代ネェ」

ご縁(五円)を全て

棄てられるかなぁ


セセラギから小川にと

池に留まり

溢れ出し

河から湖を経て

大海へ


途中で蒸発した水は

海に辿り着いた水は

清らかだろうかなぁ