昔書いていた詩 (211) 「7月7日」 | たろうくん(清水太郎)のブログ

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    7月7日
 
 新しい時代に生きて行くには
 新しい適応力がなくては
 でも そんなにうまく行くのだろうか
 私は私で貴女は貴女でしかない
 
 ものは新しくなっても
 心まで新しくはならない
 少しづつ思想が変わっても
 私たちの食べ物が
 多少変化して
 胴が短くなり足が長くなり
 体が変化しても
 考える事そのものにまで
 変化を与えない
 
 太陽が西から昇ることが
 あるかもしれないが
 それは当分ないだろう
 私たちが考えをやめたら
 其処で終わる
 だから夢は見たもの勝ちだ
 
 総ての価値が
 逆転する日があった
 7月7日 七夕の日
 私はあなたを見つけ
 あなたは私に微笑んだ