清水中世史研究所のブログにようこそ | たろうくん(清水太郎)のブログ

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八王子の夕焼けの里でniftyの「清水中世史研究所」(八王子地域の中世の郷土史)とYahooで「清水太郎の部屋」として詩を書いてます。

清水中世史研究所のブログにようこそ

 今日は、当研究所のブログにアクセスいただき誠にありがとうございます。私は清水太郎といいます。東京都八王子市西寺方町で、地域の郷土史、主に中世史を中心に研究しております。68歳の普通の男です。平成21年4月12日に当ブログを立ち上げました。今までの論考はその時のブログに張り付けてあります。ダウンロードして参考にしてください。地域の歴史資料が少ないないというお考えの人が多いと思われますが、私の生まれ住む八王子市は歴史的に見て、その点では豊かなところであろうかと思われます。しかし、中世史の資料はそれほど多くはありません。そのようなとき、中央(京都)の動向や、各地方の動きを知ることによって、それを補うことができると考えています。或る何げない出来事でも必ずどこかで繋がっているのです。中世は宗教の時代です。権門寺社勢力を無視しては通れません、天台・真言・南都等の動きが政治を動かしていました。それは、織田信長による宗教勢力の敗北まで続いたと思われます。中世の幕開けは、念仏によるところが大きいと思われます。永観・法然・親鸞たちの活動は、民衆をめざめさせる働きをしました。貴族から武士までもがその動きに巻き込まれます。とくに、一遍は民衆に大きく支持されたと思います。清水中世史研究所のテーマをあげると、「金剛仏子儀海とその周辺」「武州南一揆と梶原氏」「多摩大石氏」「北条氏照とその家臣団」です。中世を生きた人々をもう一度、現代の人々に知ってほしいのです。とくに、非業の最期をとげた人々についてはなおさらの感があります。どうぞよろしくお願いします。