今書いている詩(831) 「たろうさんの皮膚呼吸」 | たろうくん(清水太郎)のブログ

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八王子の夕焼けの里でniftyの「清水中世史研究所」(八王子地域の中世の郷土史)とYahooで「清水太郎の部屋」として詩を書いてます。

 
  たろうさんの皮膚呼吸
わたしを覆っている
全ての皮膚が
わたしを守っている
再生を続けている
こころに皮膚はあるか
傷ついたら移植できるか
皮膚と皮膚の触れ合いが
人間の最初の触れ合い
愛との出会い
孫は柔らかい 肌をしている
希望の汗を搔く
汗を搔く仕事を持たない
老人のわたしは不良老人かな
アセ アセの毎日なのだ
「神さま 汗搔をきますか?」
「たろうさん わたしも汗搔をきません!」