実は、明後日「3人目の医療審査官」のトコに行く予定なので、
事故当時から現在までの全ての診断書、領収書、などなど
持ってかないといけないのだ。

入院してた時の治療記録だけで、余裕でA4紙300枚くらい
あんだよね・・・


それから、レントゲンだとかMRI、CTスキャンの診断書。
すんげ~多い領収書。

あぁ~、コレ全部、原本とコピーを確認して整理すんのか
って思ったら萎える・・・




★この「医療審査官」というのについてちょっと説明

日本では、すべての治療が終わった後に、後遺障害の申請を
して「後遺症障害○級」と認定が降りた後、その等級によって
保険が支払われたりする、、、らしい。

さらに日本の場合、後遺障害の申請は、症状固定(要するに
これ以上治療しても効果が期待できなくなった状態、時期)に
ならないとできないのに対して、イタリアは、症状固定になら
なくても、調査の申請(は)できる。

申請(は)できる、、、と書いたのは、治療途中の審査結果は
あくまでも「最終審査のめあす」みたいなモンなもんで、当然
イタリアでも、すべての治療が終わった後に審査してもらう
のが通常。

でもって、日本は(たしか)1級が1番重度でそっから14級まで
ある(はずで)、イタリアは健康な状態を100%として、現状を
何%か、、、と認定される。



ココでさるの「グログ」内容を簡単に説明すっとぉ~、、、

昨年8月に、さる80歳のおばぁさんの車にはねられ、いきなり
35日間の入院、3度の手術。(ホフマン式アーマー装着、イリ
ザロフ式アーマー装着、皮膚移植)

9月アタマに退院したものの、約1か月くらいの間、車椅子生活。

合計7か月間のアーマー生活の後、今年の3月にアーマー
から解放されるが、松葉杖必須の生活が何か月か続いた。

んで、今年の夏頃からやっとで2本足歩行になった・・・

これが、さるの事故からの15か月。



んでもって、ちょっとダークな話になってしまうんだケド、、、

さるが事故ってから既に15か月以上が経過しているが、
今現在まで、保険会社からの支払いは全くナシ!

でも、入院中の治療費用に関しては、イタリアの優れた保険
システム!?のおかげで、支払いを請求されていない。

これはホントに助かった!


ただ、退院した次の日からの外来、包帯などの備品?、薬、
レントゲン代、MRI代、CTスキャン代、薬代なんかはすべて
実費。



もちろん、入院中も仕事受けてました。自営業なので・・・
んでもって、今年の8月くらいから本腰入れて?仕事復帰。

オニのように足が腫れたりしながら、仕事したり、バイトしたり
とりあえず、来る仕事はなんでも、片っ端から受けている。

ただね、、、必要経費(家賃とか光熱費ね)はかかるし、当然
事故前みたいにバリバリ稼げるワケぢゃない。

いや、、、マジで「ぶっちぎり貧乏」でございます。



日本で事故に合った場合、保険会社にもよるだろうし、
事故の状況にもよるのかもしれないけど、「御見舞金?」
みたいのが出るみたいね。

イタリアは、そんなのはナイ!

しかも、保険金の一部を一時金として支払ってもらう事が
「可能な場合がある」らしいが、これもなかなか難しい。

1ガイジンなさるは、もちろん弁護士さん抱えてます。
しかし、その弁護士さんもかなり手こずっている状況。

んでもって、事故を経験していないさるの周りのイタリア人
達は、15か月経った今も一時金を手にしていないさるに
対し「さるの弁護士は腕が悪い」だとか「さるは弁護士を
選び間違えた」などと言ってやかましい。

うっせっ!ほっとけっ!


さるの弁護士は、2人目の兄貴の弁護士さんで、兄貴が
既に10年以上の付き合いがある凄腕弁護士さん!

さるとこの兄貴との付き合いもすでに8年くらい。
しかも、兄貴と呼んでいるヒトが信頼している弁護士さん
なので、お願いしたのだ。

にもかかわらず、周りがヤイヤイやかましいので、マジで
ムカつくことが多々ある。

話それた・・・



★でもって、保険金の支払い方法について


イタリアでは、この医療審査官の審査結果と、被害者の
性別年齢などによって、ベースとなる保険金の金額が
決められている、、、らしい。

んでもって、この保険金というのは、全ての治療が終了
した後の医療審査官の審査結果が適用される、、、らしい。

(、、、らしい。というのは、さるの語学の理解力不足のため)



★さらに、一時金について


一時金というか、退院後の全ての経費(治療費や薬代等)
の払い戻しになるのかな?

これは、医療審査官の審査結果が9%以下の場合、自分
(さる)が加入している保険会社が立て替えてくれる。

そのあと、さるの加入している保険会社が、加害者の加入
している保険会社に請求する、、、という仕組みだそうだ。

なので、比較的早い段階で支払ってもらえる。


しかし、10%以上と審査された場合は、加害者の加入する
保険会社に直接請求となるので、時間がかかる。

なぜなら「○○の書類を持ってこい」とか「うちの契約して
いる医療審査官のところへ行け!」等言われて、どんどん
支払いを先延ばしにされるからだそうだ。

今のさるがこの状況・・・


ただ、治療が長く続いた場合や、重度の怪我(例えば、
内臓破裂や手足切断)などの場合、医療審査官の途中
審査を元に、最終的に支払われる保険金の一部が支払わ
れる「場合がある」らしい。

これが、いわゆる「一時金」ってやつになるのだろうか?
ただ、先にも書いたが、この請求は非常に難しいとのこと。



さるの場合、既に2人の医療審査官の審査を受けた。

最初の1人は、弁護士さんの紹介。
これは、あまりにも保険会社の対応が遅いので、とりあえずの
審査結果を出してもらい、少しでも手続きを勧めてもらおう!
という弁護士さんの判断によるもの。

2人目は、さるの加入する保険会社契約の医療審査官。
弁護士さん紹介の医療審査官の審査結果を提出した直後に、
「うちの契約する医療審査官のところに行ってください」という
手紙が届いたってワケ。。。

どこの保険会社も自分のトコの医療審査官の審査結果ぢゃ
ないと信用しない、、、ってことね?

はぁ~・・・


んでもって、審査結果はどちらの審査官も「20%」

ハイ、、、事故に合う前のさるを100%として、現在のオレは
80%というワケでございます。

オレ、立派な「半端モン」やん!!


「余裕で9%以上」というワケで、さるの加入する保険会社は
枠の外。弁護士さんいわく「もぉうちはカンケーないよぉ~」
的な対応だったらしい。

んでもって、最近やっとで加害者の加入する保険会社と契約
している医療審査官のところへ(今月の15日に)行くこと
になったのだ。

ふぅ~、長かった。


さらに、弁護士さんいわく、この加害者側の保険会社の医療
審査官の審査結果が出れば、少なくとも「立て替え分」は支払
ってもらえるだろう、、、とのこと。

ホントかょ・・・



あぁ~あ。「貧乏ぶっちぎり」でストレスたまりまくりっす!
日々、脳裏にあるのは「支払い」の事ばかり・・・

っていぅか「お金」の事ばかり、、、!?

そりゃぁ、こんな生活してりゃぁ、借金も増えるし、未払い
の請求書も溜まっていく・・・

いや、開き直ってるワケぢゃなく、正直「胃に穴が」どころ
ぢゃなくて「心臓に穴」、、、開きます。



こぉんなさるの心情なんか知らないバカの例をいくつか。

「いやぁ~、俺(または私)の知り合いが事故って、保険金
○○ユーロもらったらしいよ!さるは知り合いより重症だから
もっともらえるね!」

「脚どぉ?まぁ、近い将来大金持ちぢゃん!」

「保険金入ったら、家買え!家!いいなぁ~。」


いや、お金いらないから「脚」を「元の脚」を返してくれ。


さらに、、、

「命があっただけでも感謝しなさい!」

「まぁ、もぉその歳ぢゃ走る必要ないでしょ?」

「まだ脚ついてるぢゃん!」

「結構ふつうに歩いてるぢゃん!」

「まだ(そんなに)痛いの?まぁ、そんだけの怪我だった
ってことだよ。」

「あんたムリしすぎ!仕事なんかして、ちっとも安静に
してないから痛いんだよ!」


おまいらに、オレの何がわかる???




あぁ~、疲れた。
でも、ココにコレ書いたからちょっとスッキリした・・・