東京マラソン2024
ワタシは月間100キロを目標とする、5時間きりたいと思ってる、50歳のおじさんランナーです。
楽しく走りたいですが、学生時代の根性部活のせいもあり、楽しく走るとか基本出来ないんです。意地と根性の人です。
しかし、速くもないし、実は根性もない人の東京マラソンの日記です。
足も痛いし、爪ははがれて、初心者のランナーなのでよろしくお願いします



これがびっくりするほど、他のマラソン大会とは違い、事前から緊張しました。

1ヶ月前から風邪をひかぬよう、ヤクルト400を飲み始めたり、必ずマスクをして菌をもらわないようにしたり。

1週間前にも、ソワソワして走るのやめて回復しようとか気を遣い。

しかし、坐骨神経痛と右膝痛が悪化し、歩けないほどに。

「は?なんで俺だけ??」

ほんとにそう思っていました。
※おそらく参加する半分以上のランナーは怪我持ちで自分と向き合ってることさえわからないぐらい、自己中になっているのです。

鍼灸マッサージにも2回行きました。
少し良くなってきて、よし、せっかくだ!出よう!と決意したのが、三日前。
でも痛い…

前日、当選したときから、走り始めて、コロナで延期になって、雨の日も雪の日も暑い日も練習してきたのが思い出してきて、泣きそうになりながら、当日の服装などをチェック。

バドミントンでお世話になっているYONEXのシャツとシューズ。
ジェルとか用意してウエストポーチにいれる。
ミネラルたっぷりのマグマの塩を忘れずに。








さあ当日の朝。
4時過ぎに起きて、目玉焼きとご飯とお味噌汁をちゃんと食べる。カフェイン抜きはしていないので、コーヒーも飲んで。
そしてまだ痛みはあるけど、ロキソニン飲んで
家族誰も起きてないけど、一人で完走を決意して6時に家を出て新宿へ向かいます。

一番気にしたのは、トイレ。
あえて新宿前の信濃町駅でトイレを済ます。
空いてたのでラクに出来ました。これは正解。

新宿で降りて、集合エリアまで向かい…


みーーーーんな、東京マラソンの人たち。
向かう人々の流れを見るだけで涙が出そうになる。

スタートエリアについたのが、集合30分前。
少しして、もう一度トイレに行っておこう。

トイレに行くと長蛇の列。
結局、トイレに行けず、列を離脱してもとの集合場所へ。

これが最大の失敗ということはこのとき、まだわかりませんでした。





並んでて、寒いので100円ショップで買った雨具を着て待機。これはホントに助かった。
でもトイレに行きたい。
でもいけない。

スタートの号砲がなり、全然進まなくて、スタートラインに来たのは20分後。
それまでに雨具をちゃんといれるところに入れて。
道路に捨ててあるのもたくさんいましたが、仕方のないことか。

写真にはありませんでしたが、
デカいビジョンがあり、
そこには

一人一人に、想いがある。

その言葉をみて、また色んなことを思い出して、涙が浮かんでくる。
よーし、絶対感想するぞ!と決意を新たに。

そしてスタートしました。
※おしっこしたかったのは言うまでもない。

最初はゆっくり。
キロ6分30をキープ。
下りなのでスピード出ますがあえてがまん。
でも少し早くなる…

とにかくおしっこしたい…

2キロぐらいでトイレ発見!

えー!!!!!

長蛇の列!!!

みんな同じだったのね…(T_T)

結局スルーして次へ目指します。

結局6キロすぎぐらいのところで、漏れちゃうと思い、トイレに入ります。
並んだ時間は約3分。
いきなりのロスです。

トイレに行ったあと、快調に進みました。

がしかし、

坐骨神経痛と膝の痛みが出たのは15キロからでした。

そこからは、痛いとしか思うことがありません。
楽しく走ろう。
ゆっくり走ろう。

そんなこと1ミリもありません。
ただ痛い。ただただ痛い…

それしかありませんでした。

ロキソニンを飲んで、痛みがれるようあがいたりしましたが、なかなかおさまりません。



途中で久光製薬のブース?みたいなのがあって、サロンパスを配ってて。
そこで一本使い切るぐらいクールダウン…

そんな感じの道中でした。

誰も興味ないと思いますが、続く…