脚本家になりたい。その夢を叶えられずに社会に出た私に残ったのは異常なまでの妄想癖と“誰かに届けたい”という一方的な創造性だった。ーーーーーーーーーーーーー追う恋に疲れた“あなた”と紡ぐ何にもならない日の軌跡。