8/6(月)に、なかのZEROで初めての朗読劇をします。そのお話は、この日にちが意味を持っている日、広島に原爆が落ちた日とその前後のお話です。
私は今回のこのお話を初めて読んだ時、カフェで読んでたけど人の目を気にせず泣きました。すごくすごく辛くて、どうしたらいいか分からなくて、とても生きることを考えさせられました。
大切なものってなんだろう。
生きるってなんだろう。
幸せってなんだろう。
私のことを好きだとか嫌いだとかで足を運ぶというより、このお話を知る為に、この朗読劇を聴きに来てほしいって思いました。
私が普段アイドルをしてるからとか、初めての朗読劇だからとか関係なく、このお話を伝える一人として、できることを精一杯頑張ろうと思いました。この気持ちが伝わったら嬉しいな。
このお話は、その時そこにあった、決してあってはいけない日常が描かれています。分かりやすい戦争や原爆のいかにも怖い部分じゃない、過激な描写もほとんどなく、淡々とそこで起きたことが描かれています。だけど1番目を向けづらくて辛い事実です。
私は全然知りませんでした。
中学生の修学旅行では、広島の平和資料館に行ったけど、見るのが怖くて泣いて、何も見ずに出て来ちゃいました。
資料を見なくたって、戦争は繰り返しちゃいけないことなんて分かってるし、悲惨なことがあったなんて知ってるって思ってました。
どこか昔話を聞かされているだけな気がして、それを押し付けられる学校の社会の授業も好きになれませんでした。自分はとても分かっている気でいました。
だけどこの本を読んで、全然戦争のことも原爆のことも知らなかったんだって思いました。何にも分かってなかった…。
自分がその当時の少年の一人になったとき、昔話じゃなくて、その時確かに起きた現実の話なんだって思いました。もっともっと壮絶なものでした。抱えきれない葛藤がいっぱいあって、だけど生き残った者はそれを抱えて生きて行かなくちゃいけない。
読もうと思うだけで、涙がわーって上がってきます。ヒロシマが目の前に現れます。
このお話に出逢えた今だったら、ちゃんと意味を持って平和資料館に入って観れると思います。このお話をみんなに伝える前に、自分の目でどうしても観なきゃいけない気持ちにずっと駆られています。
本当に、お休みが取れたら行きたいです。中学生の時の私には分からなかったけど、今だったら解ると思うんです。もちろん全部とは言わないけど、ちゃんと向き合えるはず。
戦争や原爆について、実際に知ってる事でも見聞きしたことでも、今はとにかくたくさん知りたいです。今読んでくださってる方も、良かったらコメント欄で教えてください。
そしてこのお話の少年の一人として、聴きに来てくださった方にこのお話を届けたい。一人でも多くの人にこのお話を届けたいです。
特に、戦争とか原爆とかを身近に感じるのはとても難しい同世代の人たちに。
だから今回私は、通ってた大学のキャンパスも中野で近くなので、同期や後輩たちに声をかけたいと思ってます。大学の同期じゃなくても、私に近い人たちにこそ届けたい想いがとても強いです。
私たちの世代は、どうしたって戦争や原爆を身近に感じることは出来ません。私の祖父母ですら5,6歳の頃で、戦争の記憶と言ってもキノコ雲を見たっていう薄っすらとした記憶しかないのに、私たちの世代まで伝えられる事はありません。
でも、このお話はその時の出来事をとても忠実に描かれています。そこに声で命を吹き込んで伝えられたらと思うんです。
ぜひこのお話に触れてください。
一回聴いて理解できないかもしれないと思うなら、一度本を買って読んでください。
朗読劇「少年口伝隊 一九四五。」は本でも売ってます。同じお話を読みます。
もし読んだことのある方は、感想とか考えたこととか私に教えてください。
8/6広島に原爆が落ちたちょうどその日に、私みたいな戦争を全く知らない世代の人間が、このような形で素敵な作品に関わらせていただける事は、本当に貴重な経験だと思います。
私がこの少年になってみなさんにお話をお届けできる機会は一回のみです。でも、その一回の為に一生懸命稽古して、一人でも多くの方に届けられるように頑張ります。
それは今回が一回だけだから、じゃなくて、例え一週間続く公演だとしても、私が普段アイドルとしてやっているライブだとしても、その一回はその時の一回しかありません。その一回に毎回全力を尽くします。
ぜひ、来てください。
以下、詳細です。
朗読劇「少年口伝隊 一九四五。」
あらすじ
原爆投下後のヒロシマ。新聞のかわりにニュースを伝えて歩く「口伝隊」の少年たちがいた――。
1945年8月6日朝、米軍機が投下した原爆によって広島は壊滅した。広島の比治山のふもとに住む
国民学校6年生の英彦、正夫、勝利の少年3人はかろうじて生き残ったものの、そろって家族を失った。
3人は、新聞を発行できなくなった中国新聞社が急遽組織した口伝隊に雇われ、ニュースを口頭で
市民たちに伝える。
しかしニュースの内容を知って、少年たちは大人たちの変節ぶりに激しい怒りをおぼえる。
また、アメリカが原爆の「効果」の調査団を送り込んでいると聞いて、英彦の頭の中はくやしさで煮えたぎる。
9月になると、巨大台風、さらに山津波と高潮が広島を襲い、勝利は水害で命を落とす。
正夫も原爆症で死去。15年後、英彦も原爆症のため、20代の若さで世を去る。
「戦争」「災害」「放射能」の中で、懸命に生きようとした少年たちを描いた井上ひさしの朗読劇
◆公演日程
2018年 8月6日(月)
15時~(予定)、18時~(予定) 2回公演
◆劇場
なかのZERO 小ホール
〒164-0001 東京都中野区中野2-9-7
TEL:03-5340-5000(代)
◆出演
【昼の部】、南波有沙、三田萌日香、平岡かなみ、橘優、長谷川紀子、竹内緑郎、 【夜の部】、守永真彩、田畑亜弥、松浦早希、大川柚、浅倉いづみ、夏原諒
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【橘優 個人用CoRichチケット窓口】
PC・・・ https://ticket.corich.jp/apply/92485/103/
携帯・・・ http://ticket.corich.jp/apply/92485/103/
※当日会場にてチケットを受け取りたい方は、その旨を備考欄にご記入ください。
青SHUN学園が出演するライブでは、物販特典会の際に手売りチケットも販売しています。ライブ情報はこちらをご覧ください。
備考※車いすでご来場のお客様は、チケット購入後、お問い合わせ先までご連絡ください。
◆主催 1945製作委員会 info@aked.jp
◆作:井上ひさし(講談社 刊)
◆演出:保坂延彦
◆企画・製作 朝倉薫演劇団 代表 朝倉薫