~ソルフェージスクール 創立50周年 記念演奏会 in 紀尾井ホール~
音楽は、これほどまでに人の心を感動させ、豊かな気持ちにさせてくれるものなんだなぁとしみじみ思いました。
『2つのヴァイオリンのためのコンチェルトニ短調(バッハ)』では、女性ヴァイオリニスト2人のハツラツとはじけるような音色と、ソルフェージスクール室内合奏団の演奏を聞き、全身が震え、あふれるような熱いものがこみ上げるのを感じました。
『無伴奏 ヴァイオリンソナタ第3番ハ長調(バッハ)』ジョセフ・リンさんのヴァイオリンは、静かで瞑想的な序奏からやさしい調べへ、そして喜びに満ちた歓喜へと移っていく演奏。これには本当に参りました。
氏の頭のテッペンから頭、肩、指先、つま先まで体全体が楽器の一部となって、聴衆まで包み込んでホール全体が巨大な楽器になったような雰囲気。大感動しました。
ソルフェージスクールは、「本当に音楽を楽しむことができるように」をモットーに、1961年、大村多喜子さん(日本を代表する建築家、故・吉村順三先生夫人)と林紀子さんが創立されました。今年は50周年を迎え、その記念の演奏会が開かれたのです。(ソルフェ-ジとは音楽の基礎教育を指す)
私は音楽会にゆく機会は少ないのですが、ご案内いただいたのでせっかくだからと軽い気持ちで出かけてみると、ホールは満員。ご縁のあると思われる方々が、期待に満ちた表情で、なごやかな会話をしながら開演を待っていらっしゃいました。
当社は、「我が街を美しく」をモットーに、34年ほど経ちますが、私の非力ぶりを改めて痛感。更に研鑽に務めたいと意を強くした次第です。
今日の演奏会は誠に元気づけられました。あらためて(財)日本ソルフェージ振興会様のご活躍と今後のますますの発展をお祈りします。ありがとうございました。