やさしく品がある家 | 誠設計所長のつれづれなるままに ~長野の住宅設計知恵袋~

誠設計所長のつれづれなるままに ~長野の住宅設計知恵袋~

北信濃で住まいや学校・公共施設などの設計を手がける設計事務所の所長です。
誠設計事務所のこと、今手掛けている物件や建築への想い、日々の関心ごとをつづっています。

~やさしく品がある家~


何回訪問しても、いつもやさしく迎えてくれる秘密は何処にあるのだろう。

建築家・秋山東一先生設計による松本の「飛曇荘」を、先生の案内で建築好きの仲間の皆さんと一緒に訪問させていただきました。


誠設計所長のつれづれなるままに ~長野の住宅設計知恵袋~
天まで伸びるような棟線、地に舞い降りるかのような軒先、大屋根と下屋根の美しい重なり、壁面に開けられた窓の品の良さ・・・。アプローチといったら、訪問者との絶妙な距離感を保ちながら さりげない袖壁で迎え入れるようで、訪れる者の気持ちをくすぐる演出がたまらない。


誠設計所長のつれづれなるままに ~長野の住宅設計知恵袋~ 敷地の西と南の道路側は、端境をやわらげワンクッションの働きをする植栽がほどよく繁る。築庭マウンドのむこうにはデッキと居間のおおきな開口ガラスが垣間見える。大きな屋根が家全体を包み込んで守る様は、まるで三次元の絵画を鑑賞しているよう。

お住まいのご夫妻も、家に守られすっかり安心しきった様子で、これまた人と建築がマッチングしているのが家の内外にあふれ出ている。

いつも私たちを元気づけてくれる「芸術作品」と呼べる住まいです。