ワタシは最近、皆さんから頂いている英語の質問にガルたちが答えるという記事を投稿している。

 

その質問をガルたちにぶつけると、「え~、なんでそんなこと考える?」「え~聞かれても考えたことないし~」と返ってくることも多かったりする。

 

日常的に使う言葉をいざ質問されても、その道のエキスパートでない限り、なかなか分析はしにくく、そこを分析してしっかりわかりたいっての思うのが、その言葉を外国語として学習している側なんだよなぁ、と思う今日この頃。

 

そんな中、散歩をしていたある日。ガル男はここ最近はいつも看板を見つけると読み上げるということをしているのだが、もう読めるハズの漢字が読めず止まってしまったのである。

 

ど忘れか?と待っていると、「無理、あれ何て読む?」とギブアップ。その漢字がコレ

 

 

そこにはもう一つ看板があったので、「下の看板は読める?」と聞くと「にほんけいざいしんぶん」と読んだのだ。

 

えっ・・・

 

 

どういうなぞなぞ?

 

「読めてるやん」というと、「下の看板は読めるよ、もう」と答えるガル男。

 

オカンの脳、瞬間冷却でフリーズ。必死に解凍して恐るおそるガル男に「上の漢字は、きょうとしんぶんだけど・・・」と言うと

 

え!?あれのどこが「新」!?

と「まさか」みたいなリアクション。オカンそのリアクションにまさかやわ....。

 

「あの新っていう字の右っかわ、片方の片みたいになってるやん。違う字やんか~」と。

 

書体による誤差か・・・

 

最近急に山のような漢字とご対面しているガル男は、漢字の「へん」と「つくり」にわけて、ひとつずつ正確なカタチをスキャンして覚えているのだ。なので、そのスキャンされたシルエットと大きく違うと、別の文字なのでは、というレーダーが働くという。しかもこの場合は、「片」という知っている別の漢字があるから余計に「自分の知らない漢字」と思ったのだろう。

 

これ、実はオカンにも経験がある。

タイに住んでいたころ、タイ文字もある程度読めるようになり、先生と色んな雑誌を読んで文字を読むスピードをあげようというレッスンを受けていたのだが、ある時先生が持ってきた雑誌が激ムズ。

「どうした?」って心配されて、「先生、この書体はタイ文字初心者には無理ですわ」と嘆いたのがコレ。

 

キュートなアレンジいらんねん

一緒に口ずさみたいのに、歌いすぎたアーティストが変に入れてくるアレンジくらい、いらんねん。

 先生、「そんなに違う?」とびっくり。

うん、

スザンヌとサバンナくらい違う

 

おそらく今、ガル男もそう思っているのだろう。

日本語において、ガル男の学び方と、けつまづき方には驚かされるが、今回の一件は、オカンに別の言語で経験があったので、「それはわかる~」と理解者になってやれたのだ。

 

これ、今やってて何の役に立つ?と見えないモンでも、どっかで役に立つもんで、やって無駄なことなんかないねんなぁ、と新聞販売所の看板を見ながらしみじみ思ったのでありました。

 

 

 

【おまけ】
★アメリカはネバダ州で。役に立たん情報やけどな、と教えてくれた車の修理屋のおちゃんの情報は椅子から転げ落ちるほど大スクープ、奇跡やななお話は右矢印コチラ

★店のディスプレーを指さして、これ在庫ある?と聞いて出してきたもの見てフリーズ&爆笑。それホンマにこの客が必要やと思うかい?のおっちょこ全開ストーリーは右矢印コチラ


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