学校で間違いなく「風邪ひいてるやんか~」の咳が聞こえて来た時にまつわるお話。
アメリカにいた頃、咳をしているムスメに「なんで学校休まないの?」「人にもうつるんじゃない?」と言われたことがあった。
咳ぐらいで日本人は学校を休まない。
でもアメリカは、早めに休む。
正直、休めるアメリカがあの頃も今もず~っと羨ましい。
日本に帰って来て、この冬、ガル男は、アメリカではあまり見なかった、クラスの中でクラスメイトが咳き込むシーンをよく見ることになったようで、ある日夕飯を終え、みんなでソファまわりでまったりしていた時、ガル男がこう言い出したのである。
「なんかさぁ、咳を出す前にうぅぅぅとかえぇぇぇぇとかってなんか喉の中にいるモンとちょっと遊んでから咳だす人、いるよね」と。
アレ遊びやったんや・・・
オモロイ表現するなぁ、と思いつつ、オカンは久しぶりに「エヘン虫」というワードを思い出したのだ、CM「のどの薬、ヴィックスドロップ」とかっていうヤツの。
「あ~、それエヘン虫的なやつね」
というと、ガル男もガル子も一瞬静まる。
せや、あれ、80年代くらいのCMやったな
通じるかいな
と気づき、子供たちに、ママの時代は、のどにエヘン虫ってのがいるからイガイガするんだ、って言ってたということを伝えると、ガル達が、「わかるよ、そういう風に思ってるから」と返ってきたのだ。
じゃ、いったい何が喉にいると思っているのか
ガル子「ハムスター」
ガル男「モンスター」
oh sounds similarとか言ってふたりハイタッチ。いやいや・・・。
時代は変わっても、のどのイガイガに「何かがいる感じ」という例え方は同じであることが、なんとも面白いと感じたのでありました。
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