7年日本を離れている間に人が入れ替わった場所がある。

 

それは、店で接客をする「若い子たち」である。

日本を離れる時には、ハタチ前後だった子たちももう中堅どころへと成長し、当時小学生高学年から中学生だったような子たちが店でバイトをしていたりもする。

 

ちょっとずつ変わっていく様子を見ることなく、すっ飛ばして、「今」を体験すると、強烈に驚く、という話しを今日はひとつ。

 

先日、ムスメのガル子が友人の誕生日を祝うため、カフェに予約の電話をしていた時のこと。

 

メニューは当日に選ぶが、最後にバスデーのデザートプレートを付けてほしいとお願いし、そのプレートに入れてほしいと名前を伝えたのである。「花子、HANAKOでお願いします」というと、電話先の店員がこう言ったのである。「プレートにHANAKOといれたらいいですね」と。

 

違和感を覚えたガル子は、「あの、ハッピーバースデーも入れてくださいね」と付け加えると、「あっ、それも入れるんですか?」と驚きの言葉が返ってきたのだ。

 

誰が祝いの皿に名前だけ入れんね~ん

 

お七夜かっ、カフェで命名式してどないする、と思いながら思わずフリーズしてまばたき忘れるオカン。目、カッラカラ。

 

ムスメのガル子が、「最近こんな感じ多いよ。なんで?とか思ってもしょうがないねん、こっちが全部言わなあかん感じ」と冷静に教えてくれたのだ。アンタの方が年下ちゃうの?・・・・

 

スーパーのレジでもそう。もう一つ先が読めない、というか、言われた言葉だけの処理しかしないということに、ここ最近よく遭遇する。

 

こっちがしびれを切らして「なので、こうしてもらえませんか」が出るまで「ならばこういたしましょうか」はなかなかやって来ないのだ。

 

「言われないとわからない」「言わなくてもわかってよ・・・」

うまくいってねぇなその恋愛

 

カウンター先での相思相愛が難しくなった気がするのだ。(パートのおばちゃんレジにずらりタイムをのぞく)

 

なんだろうか。

ネットでQ&Aを自分で探って行っている感覚に似ている気がするのだ。一つめの質問の回答を得てもなお分からないから、自分で次の質問が掲載されてないかを探す。行動を起こすのは、いつも客側。それに対し、答えはいつでも言えるように用意はありますよ、の店側的な・・・。

 

時代か

ポッと急にネットが出て来た世代と違って、生まれたときから当たり前だった子たちの日々の積み重ねなんだろう。

 

よし、ここは日本だからとか、あのころの若い人たちは、的なデータは一切消去して、海外で生活した時の「こんな時、こんな対応すんのか~い」で処理してきた感覚を今こそ利用して、令和元年のヤングたちの傾向を受け入れようではないか。

 

令和風ヤング傾向、ダウンロード完了

 

もうボイの容量、パンパンですわ

 

 

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