今朝は寒かった。

しとしとと「いやだ、絶対別れない!」という粘着質なオンナの涙のような、冷たくずーっと止まらない雨のせいか、弁当作りに立つ台所がこと寒かった。

 

そろそろ暖房の入れ時か、と思いつつ、入れたら最後you can’t stopなかっぱえびせん暖房になってまい、恐ろしい電気代が届くのかと思うと、なかなかボタンが押せないでいる。

 

思い返せば、アメリカは電気代が日本より少し安かった。払っている金額はほぼ変わらないのだが、使っている時間は圧倒的に長かったのだ。

 

アメリカの家は、デパートやホテルのロビーやレストランといった、いわゆる商業施設なんかと同様、セントラルヒーティング方式。なので、設定温度を下回ると勝手に暖房が全部屋に入るシステム。なので、早朝や、初老の新習慣「夜のお手洗い」でも「さっぶいわぁ」は一切ない、いつも適温。

 

なので、外出時も気にせず出かけるので、いない間に寒くなっていれば暖房も入るし、なんやったらシカゴのような極寒の冬を迎えるところは、数日の外泊でも暖房を消して行ってはいけない、というお達しがあるくらいなのだ。暖房を消すと、家が冷えすぎて、水道管が破裂するからである。

 

そしてそれは夏の冷房も同じで設定温度を上回ると勝手に入るのだ。そんな生活が当たり前できてしまったムスコのガル男。この夏発覚したのである、ガル男に備わっていなかったある習慣。

 

それは、

「冷房を消す」

 

アイツには、この夏クソ暑かったから「冷房をつける」という新しい習慣は定着したのだが、「消す」という行為が備わっていなかったのだ。いっぺん外泊して戻ってきた時ついてることに気づいた時は....チーン。

 

外出するときは、冷房は消そうということを伝えると

「消すん?」ときいてくるガル男

「消すよ~」と答えるオカン。

「え?消す~!?」と再びガル男。

「消すよ!!」とオカン。

 

なんだ?この不毛なやりとり

別れた後の元カノの連絡先の処分に悩んでんのか

 

だとしたら、それも、消したらエエがな。

・・・ちゃうか。

 

さて、まもなく11月。

我が家もそろそろ暖房を入れるとしましょかね。

 

 

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