ムスメのガル子、最近このブログでの登場回数は減っているのだが、元気にやっている。

 

小学校1年生の2学期にタイから戻り5年生までを日本でくらした後、高校1年生の途中(日本の学年では中3)までをアメリカで過ごしたガル子は、生活と音で英会話を習得したタイプで、いわゆる英文法というところが弱い。

 

本人もそこをなんとか強化したいと、学校の選択授業で、わざわざ重箱の隅をこれでもかとつっつくようなザ・ニッポンの文法クラスを取っているのである。

 

それは、ニッポンで生まれ育ち、英語とは、その重箱の隅をつついて出来た傷の数で争うもんだと思って学んできたオカンにとっては大好物の科目。よって、この科目の復習を一緒にやるのが日課なのである。

 

ある日、関係詞のThatの項目を勉強していたときのこと。出て来た例文が

 

The courses and teachers that have impressed me are few.

わたしに深い印象を与えた講義や先生は少ない

 

ね、ネガティブぅ~

なんと切なくて後ろ向きな例文・・・と思っていたら、その次の文章がこれ

 

The train ran over a boy and his dog that were crossing the track.

列車は線路を渡っていた少年とその犬をひいた

事故やん

 

全例文にうんこをあしらったドリルとは一線を画した、なんとも独特な例文の連続。クスっと笑いを誘うでもなく、下ネタできゃっと思わせるでもなく、ただただズーンと尾を引く重さだけを残す例文・・・。

 

「できるだけ身近な話題で学生たちにわかりやすい」にこだわ結果明後日の方向に着地したか、もしくは

シュールを狙いすぎて外したか・・

 

うんこドリルのように社会現象を起こすことはできなさそうだが、こうやって数日たっても印象には残っているという、「じわじわ英文法」としては、功を奏している気はするのである。

 

 

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