7年のアメリカ生活を終えて帰国した翌日、いつもの美容室で髪の毛を今風に改造してもらい、2日目はいよいよデパートへ行くことに。


この時点で新居への入居日まであと2週間。


船便は入居して1ヶ月後に届く予定だったので、それはつまり、2週間後新居へ入ったとて、家電も寝具も何もないということ。航空便で食器、鍋類、炊飯器にタオルなどが届くとはいえ、それも本当に必要最低限の品である。


早急に生活を整えねば、といっちゃん最初に向かったリビングのフロアで買ったものは、



敷布団かな?タオルケットかな?



それは



リヤドロの置物




アホか、布団が先やろがー!!

洗濯機買わんかーい!!

なに頭に鳩のせとんね〜ん




ずっと欲しかったのだ。

コレが7年の駐妻生活を終えたワタクシへのお疲れサマ品にしようと決めていたのだ。


まぁ途中、空港で5万もする骸骨柄のカシミヤセーターに心を鷲掴みにされて、このアンニュイなハートおじさんが遠のきかけたけども、よう踏ん張った。免税店で押し寄せるあの浮つきと物欲を抑えたのは賞賛に値する。


こうして私は「駐妻生活労いの品」に、スペイン生まれのセラミックおじさんを買ったのである。


このおきもんね、名前ありますねん。

その名もthe lover 



愛人か恋人か知らんけど

さっさと布団買うてこい。




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