我が家、本帰国のため、息子のガル男日本の学校を受験することに。数日続いた受験準備編シリーズ、本日はそのラストエピソードであり、番外編であります。


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出願を終え、受験番号が届き、面接用の手持ちのスリッパが目出度いご長寿カラーしかナイ、まいった〜、がこれまでのあらすじ。この一連の出来事は、オカンとガル男がまだアメリカにいた頃のハナシである。


一方その頃日本では、一足早く帰国した旦那と日本の学校で寮住まいをしているムスメが、今後住むための物件探しの旅に出てくれていたのである。


ガル男、受験校の受験番号が出たというこの段階で、テストを受けてもいないのに、合否かて分からんというのに、その学校に通いやすい沿線に絞って家を探すという

ジャスト暴挙

に出たのである。



しかしこの物件探しが難航中の難航、桂南光だったのである。


そもそも物件がない。全然ないのだ。その理由はズバリ時期。5月、6月というお引越しシーズン直後のタイミングだったので、それはもう鍋の最後の最後で、立派な肉を探すのと同じくらい難しい状況だったのである。


なので物件検索には沿線の駅の範囲を10駅に広げて検索をかけた。それなのに、上がってきたのが、たった4軒。そのうちの1軒、いっちゃん都会に近くて築浅の我が家の第一希望物件が、内見に行く前日に借り手が見つかり、候補は3軒という状態に。


キッチンがどうだの、日当たりがどうだのとかもう言うてられん訳で。ラインで送って来られる写真を夜中確認しながら、もうコレに決めるか、と最寄駅が「初耳です」という場所の、長年その沿線に住んでた友人が、いつも通過する駅のため、駅名をオリジナルな読み方をしてもうてたという所の、電車が30分に1本しかないという都会からクソほど離れた所にあるマンションに決まったのである。その場所、


リノより田舎


ふらっと洒落たカフェへという夢

潰えたり....




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