結婚してから6回目の引越しがまもなく始まる。
引越しの度に断捨離が行われていくので、持ち物は比較的少なく保てている方だと思う。さらに、4,5年おきの引越しとわかっているので、荷造りを簡単に行えるように、
物を小分けの箱に元々入れてそれを大きいサイズの箱に入れ収納するという
フリースタイルマトリョーシカ
と名付けて採用しているので、引っ越しの作業はそれを段ボールに詰めるだけになり、案外ラクができるようになってきている。
日本の国内引越しと大きく違うところは、国から国へ運ばれるので、日本に入れる時に通関を行わないといけない。そのため、箱の中身を全て明記し、その値段までも記入しないといけないということ。
ほんま面倒がクセェ
なので、この箱の中身はなんじゃろなメモを取っておかなければ、後から、これなんやったかいな、と再度中を確認するという手間が発生してしまう。なので、
こんな風に
詰めながら、数えていき、付箋に正ちゃんマークで殴り書き。その後、段ボールに箱の中身を大まかに書き込み、詰め終えたら
箱の端に貼っておく。最終、この付箋を集めてきて、リストを作っていく、という段取りをとっている。
以前、タイに赴任するときには、その後のパッキングリストという、箱に番号を振り、その番号の中身が何であるかのリストを作る作業も自分たちでしなければいけなかったので2歳のムスメのガル子を抱えながら必死だったのだが、今回は、業者さんがその作業をしてくれるとあって、ずいぶんと楽をさせてもらえている。
その余った時間を、収納家具やハンガーの拭き掃除に使うことにしたのである。
収納家具の引き出しのレール部分や、冠婚葬祭の出番の少ない服のハンガーなどには、
ほら、案外ホコリがたまっているのだ。
あっ、おばちゃんのガラガラスパッツが写り込んでもうた。
これをウェットティッシュで拭いて、拭いて。拭きあげると、商品が新品のような姿になる。それは本帰国が決まると沸々と湧いてくる、そろそろあれやこれや新調しようかなエモーションをかき消してくれるので、拭いて磨くことは、一番の節約ちゃうかと思っている。
なので、炊飯器やパン焼き機などの白物家電もせっせと磨き、鍋も入念に磨いて、「まだまだ十分キレイやがな」を自分自身に植え付ける作戦に着手し、日々マインドコントロールに努めている。
せやけど先月の祝日セールは危なかった。 鍋20%オフとか、グイグイ攻めてきよったけど、一心不乱にありモン磨いて、なんとか阻止。
さ、今日は、壁に飾っている絵をおろし、フレームを磨き、壁から釘を抜く作業をするとしよう。
ボイ家の引越し、大詰めです。
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