なかなか売れずにどうしようかと心配していたでっかいソファ。フラっと立ち寄ってくれた近所のおばちゃんのひと言をきっかけにあれよあれよと動き出し・・・・。

 

Facebookのマーケットプレイスに投稿して数時間後には問い合わせが3件も入ったのである。まずは1件目の女性に連絡を取り、2、3件目の人には1人目と交渉中というメッセージを送っておいた。

 

1人目の人からの返信も早く、引き取りのトラックを今探しているので、見つかり次第連絡する、というものであった。

 

しかし、これまでの経験上、この「いの一番返信カストマー」というのは、大概うまくいかないのだ。どういう訳か、絶対欲しい!のテンションで連絡してくるのに、たいがい尻つぼみに終わるのだ・・・。取り敢えず、彼女からの連絡を待つことにしたのだが、そうこうしている内に2人目の人から、連絡が入った。

 

そのメッセージには6月1日にこの辺りに引越しをしてくるので、それまで預かっておいてもらえるとベスト、トラックもあるし、現金で支払うよ、と書かれていた。

 

自己アピールかましてくるねぇ

 

と、彼女の現在の住まいを見るとフロリダ。本当に6月1日に引っ越してきて、すんなりと引き取りに来るという運びになるのだろうか。この人に全幅の信頼を寄せるには、相手を知らなさすぎる。これはだいぶ賭けやなぁ、と思ったのである。

 

すると1人目の彼女からメッセージが入る。「なかなかトラックが見つからない。値段を5,60ドルまけてくれない?」と来たのだ。それは、つまりあてにしていた友人のトラックが無理だったから、トラック手配にお金がかかる分、商品代から引いてくれへんかという交渉という訳で

そんな誘いにのれるかい

 

と、「これは最終価格で値段は変更できません」と送り、とどめに「それでもまだこの商品買いたいですか?」と送った。すると返事は「多分、いらない」と来たのだ。

 

多分てなんやねん

 

そんなやり取りをしていると、3人目の人が、「このソファならあと50ドル払うから、交渉権を2番目にしてくれない?」と来たのだ。

 

この交渉術、巧みやわぁ

 

と1人目の尻つぼみレディーに、「ほな、もう他の人待ってはるし、これにて終了ね」というメッセージを送り、フロリダガールの賭けはやめておき、3人目のwin-winな関係を構築できる彼女と話をすることにしたのである。

 

話はトントン拍子に進み、支払い方法、引き取り方も了解を得て、翌日の10時半ごろ引き取りに来るという内容で決定したのである。

 

しかし、ここはアメリカ。本当に来るのかどうか・・・・、こればっかりは当日になってみなければ分からないのだ。

 

頼む、もう尻に火ついとんねん。この縁談、上手くまとまりますように。

 

 

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