約7年のアメリカ生活を終えるにあたり、先週末開催したガレージセールで、こちらが期待しないものが売れていく、という不思議現象が起こった、という噺をひとつ。


なぜか増えていく、邪魔でしかないと思っていたあるものがあった。それをダンボールにどっさり入れ、持ってけ泥棒、1個1ドル大放出コーナーを設置したのである。


すると、やってくる男性がみなそのコーナーへやってきて物色。物色した人はほぼ買っていくという。そして女性は誰一人その箱に近づかない。



その男の心を掴んで離さない、その商品とは


延長コード


伸びる電源に殿方は何の夢を見ているというのか。1つの電源が、差し込んだ途端、2つに、4つに、6つに増える... あっ
ポケットの中のビスケットファンタジー

少年の心が四十路、五十路のおっさんにこびり付いて残っているということか....


しかもだ、その延長コード叩き売りボックスは、メインの場所ではなく、
芝生の上に適当に置かれていたというのに、目ざとく男性たちは見つけてそこにいくのだ。
恐るべしファンタジーレーダー 

20本以上あったコード、こちらも昨日登場したマイク同様、Sold Out!


そもそも20本も延長コードがあった我が家...
うちの旦那も、大量の延長コードにビスケットドリームを見ていたのだろうか。


来年結婚20周年。



まだ私の知らない旦那がいるらしい。


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