今、まさにアメリカはバンド(吹奏楽)のシーズン。ムスコのガル男も、オナージャズ、オナーバンドにユースオーケストラと毎日何かしらのリハーサルが入るというタイトスケジュールだったのだが、先生の薦めで、コンテストなるものに出ることになったのである。
それは、ネバダ州を北と南に分けて2月に行われるもので、ガル男は北ネバダ地区にオーボエとサックスでエントリーしたのである。
これに向けてレッスンが始まったのだが、オーボエの先生がこの時期多忙でしかもリノにいないと判明。どないしよ、と思っていたら、先生があのグラミー賞受賞アルバムの曲を演奏しているグラミー先生にガル男を託してくれたのである。
グラミー先生のオフィス2度目の訪問。ワタシの浮き輪ベーカリーであるぺレンのパンをおみやに向かったのである。(浮き輪ベーカリーのお話はコチラ)
練習を聞いていると、グラミー先生、ガル男のリズムがあまかったので、途中で演奏を止めて、ガル男にこう言ったのである「ここのリズムはな、ヤンパパ~ンやねん」と
ヤンパパーン・・・
グラミー先生
腹の底から響かせながらのヤンパパン。
しかもエエ声のヤンパパン。
オカン、ヤンパパン指導に釘付け。
色々とリズムを表現する音はあるのだろうが、それでも自分の中で先頭にスタンバイしているのはタ行であったので、ヤ行パン添え軍団のごぼう抜きに意表を突かれ、心を鷲掴みにされたのである。
ガル男、ヤンパパンでコンテスト頑張ろな。
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