ムスメが冬休みを利用してアメリカへ戻って来ていた時の一コマ。

 

相変わらず、姉弟間では英語での会話だが、オカンと話す時は、出来るだけ日本語を使うムスメ。

 

なにやら映画だかドラマの話をしたかったようだが、肝心なある一つのワードの日本語が出てこなかった。

 

え~っと、あの~としばらく考えた後、聞いてきた。

 

「本気のヤンキーってなんて言うんやった?」

 

 

本気のヤンキー?

 

・・・・・・・。

 

いや、ヤンキーはいつだって本気やで

と思いつつ、一緒に考えてやる。

 

 

ムスメはなおも考える。「えっと、チンピラじゃなくて~、ほら~」と言ったところで、オカンはわかった。

 

 

「あぁ、ヤクザやな」と言うと、「そうそう、それ~」と嬉しそう。

 

 

ま、「本気のヤンキー」というよりも

「本物」の方が正しいか。

 

 

 

 

ガル子の日本語、勢いよく進化中。