スーツケースにわざとやろ、としか思えない穴をあけやがった今回のムスメの里帰りの旅。

 

よ~く考えてみれば、我が家のスーツケースがぼっこぼこにされた時も、前回のムスメのスーツケースが1日遅れで到着したのも、今回の穴も、すべてロサンゼルス空港で発生していることに気付く。あそこ鬼門や、絶対。

 

今回、ムスメは関空からロス経由で戻ってきたのだが、関空でチェックインをしている時に、ムスメからラインが届いた。「ママ、ロスからリノの予約してる飛行機がないって言われている」と。

オモロイこと言うなぁ

と早速、ネットで調べると、その日も翌日もその時間の飛行機は飛んでいる。すぐにムスメに電話。

 

カウンターのおねえさんに電話を変わってもらう。すると「このEチケットに印字されている番号のフライトはありません」と言うではないか。「ほな、フライトナンバーが変更になったんとちゃうんですかね」と言い、その日に飛んでいた同時刻のナンバーを伝えると、「それならあります」という回答。ズコー、ズコー、体育。ゆりあんやったらそう言うてるで、ホンマ。

 

「そのフライトないで」とティーンの客に真っ先に言う前に、オトナのおねえさんよ、便名変更の可能性を探っておくれやす。

 

大焦りだったムスメもほっと一安心。出国手続きする前にお昼食べてくるわ、とラインが来た。「何食べるん?」と聞くと、「マクド」と

返ってきた。
 
いや、アメリカでなんぼでも喰えるがな
 
 

 

ムスメは今回の旅で、便名に変更があることと、かったいかったいスーツケースにも穴はあく、ということを学べたようだ。