ムスメは寮に入ってすぐ、ハーフの子たちと仲良くなったらしい。イギリス、イタリアのハーフだそうだ。この仲良しメンバー、学校が始まり、ある共通の変化が起きたのだ。

 

それは何か・・・

 

何もしていないのに、瘦せていく。

 

ホームシックで食事も喉通らへんてか!?大丈夫か、と心配したのだが、そうではなかった。

 

原因は

だってすごい歩くねんモン

らしい。

 

住む場所にもよるだろうが、アメリカは特に車社会でどこへ行くにもほぼ歩かない。学校もそう。おうちの前からひょいとスクールバスに乗り、高校の正面で降りる。

 

そんな生活をしていた子たちが寮へ入る。前にも言った通り山を切り開いたような場所のてっぺんに学校があるため、毎日アスリート育成スロープをのぼりおり。週末町へ出るとなると、だいぶ坂をおり、電車にのり、目的地までまた歩く。遊び疲れた体で、坂を登らないと帰れない。

 

 

平均でこの子たちは3キロほど体重が落ちた。その結果、ウチのムスメにあり得ない状況が訪れた。それは、学校で会う人、会う人に「フィリピンとのハーフ?」と聞かれるようになってもうたそうだ。

 

「違うよ」と答えると、「じゃ、どこの国とのハーフ?」と聞かれる。

ハーフありき

 

まじか。こんな江戸時代ならモテたかもしれん顔のオカンからハーフやと?

 

痩せて目が大きくなったことに加え、きっとシカゴの太陽を浴びなさ過ぎた肌が、急に太陽の光を吸収し、日焼けをしてきたせいだろう。

 

ビタミンDもりもりやん。ちょっと分けて欲しいわ。

 

 

 

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