今年度もあとわずか。
子供たちがともに卒業年次のため、遠足だのパーティだの、ほぼお遊び状態の学校行事が続いている。
昨日、我が家の長男、バイリンガル男と夕方日課の散歩をし、帰宅後洗面所で手を洗っている時だった。
「ママ、見て~。ほら増えてきた気がする」
と。
「何が?」
と聞くと
ほくそ
ほくそてアンタ・・・
ええ、ガル男語録を読み続けてくださってる皆様、お察しの通りです。
ガル男は、ホクロと伝えたかったんですわ。
「クソ扱いかよ~」と、ホクロから嘆きの声が聞こえそう。
で、夕飯後、これまた日課の国語の教科書の音読をしていたら、「直す」という言葉が読めなかったガル男。
読み方を教えてやると、
「あ~ナオすね。風邪をなおすとかね」
と言ってきたので、
「ちゃうねん、その『なおす』はまた別でさぁ。さんずいにむくちって書く方のやつ」
と教えてやった。
もちろん、どちらの単語もすでに習って覚えているハズの漢字である。教科書の隅の方に、オカンが説明していることをメモっていたので、やる気が見えるじゃねぇかとガル男を褒めた。
ガル男が寝た後、読んだ箇所のページ数を書いておこうと教科書を開いた。あぁ、ちゃんと、メモしてるわぁ、と見ていたら
「さんずいにむ・くち」とは言うたけケドもや。
まさかのコンビネーション。
すげぇなぁ。「く」はひらがなで、「ち」はカタカナというこの仕分け方。
天才
こんな漢字見たことある?
と心底思ったのだが、そもそも、いろんな漢字が頭に残っていないガル男にとっては、あるとかナイとかの知識がそもそも乏しいわけで・・・。
ガル男の脳のパターンに慣れてきて追いついたか、と思うと、こうやって、ぶっちぎりのスピードで先へ進んで置いてけぼりを喰らう。
さすがっす、ガル男師匠。
ポチっと、おおきに。