こっそりひっそりと水が漏れつづけ、びっくりするような水道代が請求されたあの件(こちら★)
オーナーが仕事帰りに修理にやってきた。
時刻は6時半。
ごはん時~
子供たちだけ夕飯をとらせ、ワタクシ、腹をすかせながらオーナーを2階のトイレに案内。再びタンク内をチェックし始めた。その場にずっといるのも気まずいので、用があれば呼んでくれ、と私は下の階におりた。
15分ほどして、様子をうかがいに上がると、オーナー、オマルから本モンのトイレに挑戦、みたいなおチビが、トイレタンクを向いて、またいで座るという、おもしろスタイルで考え中のところだった。
見たらあかんモン見たような・・・
またしばらくして、様子を見に行く。
「何が原因かわかりました?」と聞くと
「おそらく、このバルブに問題がある」と。
ソレ
ソレ、私が「そこが問題ちゃいますかね」とゆうたのに全力で否定したやつですやん・・・。
「やっぱり」と答えたワタクシ。
しかしオーナーは譲らない。
「でもな、こっちの栓の部分からも変な音が聞こえた気がするから、こっちも新しいノンに変えよう思て」と。
気がする?
オーナーが当初ここに問題アリ、と言ったところを話題に出してきた。おっちゃんのプライドか?
で、結局バルブと栓を取り換える、つまりタンク内総取り換えと相成りました。
30分ほどで取り換え終了。
オーナーに呼ばれ、水漏れのナイことを確認。
「このバルブをな、こっちの装置より高く設置するようにって書いてあったから、ワシそうしたんや」と得意気。
イヤイヤ、指示通りにすんのが普通でしょうが...と思いつつ、褒め言葉を必至に探したものの、全然見つからへん。
「水、ちゃんと止まりましたモンね」
と現状をなぞることでその場を猛スピードで逃げたった
そして最後
「ここは強くねじをしめてないから。緩いと水が漏れる。強いと逆に壊れる。だから少しだけあえて緩めでとめているから」
と。
それって、もしこの後、水が漏れたとしても、作業の失敗ちゃうで、分かってての「塩梅」やから、と言いたいっちゅうことか・・
オーナー、あんた
保険かけたな
これで、来月の水道代は元に戻る
ハズ。
ポチっと、おおきに。