なんでも直したる、とはゆうた。
そう、昨日のブログでゆうた。
だからって、すぐ壊れんでもエエやないか...。
トイレが詰まった。
ムスコの友人は我が家で夕飯並みのおやつを食べ、腸の中をきれいにしていかれる。人ん家で落としていくのが日課、つまり、それくらい我が家を居心地のいい場所と思ってくれているようで、オカンは嬉しい。
しかし、彼が使った後、80いや90%の確率で、トイレが詰まる。
その詰まりを毎回一発で直すのを息子の友人は見ているので、Plunger Master!と私のことを呼ぶ。訳すと
よっ、スッポン師匠!
うれしナイ
もう先進国ちゃうやろ、この国・・・。
今回も彼が使ってスグ詰まった。ところが師匠をもってしても、今回はうまくいかん。コイツどんだけティッシュ使たんや...
そうこうするうちにこの友達を家に送る時間になり、「詰まりが解決しますよ」と教えていただいた、洗剤を流す、という方法で放置することにした。
しばらくして、トイレを見ると、いつもの水位になっていた。コレは詰まりが直ったのか、時間とともに水がはけただけなのか、わからない。
子供たちと3人で便器を覗きながら、
「どうする?一回流してみるか?」
と話し合う。
意を決して、レバーを引いてみた。
その瞬間、ふわっといつもより少しだが勢いある感じで水位が増した。
あっ、アカン!
3人が同時に色々あきらめた。
その途端、逃げる子供たち。
おい、オカンを一人にすな~!!
みるみる水位は上がる。
コレは、間違いなく溢れる
便器横を見ると暖房の吹き出し口。
何度も言うが
誰やねん、こんな設計したやつ!!
詰まるんありきのこの国で、こんなリスクの高いヤンチャな設計、おかしいですやんか。ここに水流れ込んで大元の暖房器具に入り込んだら、絶対アウトですやん?
慌てて吹き出し口を閉めた。と同時に
決壊
あ~あ~あ~、起きたらいっちゃん嫌なことが目の前で起きている。
近くにちょうど処分しようと思っていたシーツがあったので、それで水の流れを食い止めた。こうなると覚悟決めて戦うしかない。
便器に満タンにいらっしゃる水を何度も汲んで取り出し、スッポンをはめた。ワシャワシャワシャ~と本気のパワーで上下させること数回、ゴゴゴ~と音を立てて流れて行った。
勝った....